前回の続きです。
前回見て私が何でここまでしてS君と付き合わなければならないかは単に将来孤独になるのが怖いとか世間体や結婚しなきゃならないとかの焦りだけではありません。
私は家族にあまりに恵まれなかったので(書いても信じてもらえないくらいです、他人の想像は軽く超えます)、人一倍はホームの概念に飢えているし、いつもどんな時も味方の家族が欲しかった事は絶対的でしたが、
一部分を切り取ってお話しすると、
戸籍上の家族に お金を骨の髄までしゃぶられるみたいになったら本気で人生を邪魔されてしまう、と思ったのです。
自分自身もいつ倒れるか分からない身体と向き合いながら必死で1人で生きてきたから老いも怖くて。。
重度の普通の体と違うハンデですから。しかも一生治らない病気です。
とても私は素直な気持ちを書いています。。
結局は人は一人で生きていくものだし、精神的にも経済的にもきちんと自立をしたかったからずっと誰かに頼る、誰かと支え合う、助け合うという感覚を知りませんでした。
(彼氏という存在に憧れがあまりなかったのも事実なのですが、それは今考えたらもっと深い愛や理解を必要として、求めていたからですね。)
ですが、限界がきてもうダメだ…死んだ方が楽になれる。という事が起きたのがきっかけで、当時私のある手術をきっかけにS君と付き合いを決意し、はじめました。
元々私は…
自分は、生き地獄だ、何も楽しくない、誰かに何かを言われたら私のこと知ってるつもりなのかなんなんだか知らないけど結局何も分かってないんだね。
という絶望感みたいな気持ちを今も昔も片隅から離れる事なく持って生きてきた人間なんですよね
S君は前回書いた通りで本当の意味での私の理解者ではないです。
それは仕方ないことなんです、私と同じ体験をしたわけでも感じ方捉え方価値観は十人十色なんだし。
でも、彼も彼でコンプレックスは持っているしそれで苦しんできた事もあるとあるときに打ち明けてくださいました。
私はなんとなく勘付いてましたが。
私は自他共に認める純粋な人間なのですが、彼もある意味純粋なのでお世辞など自己愛に関わるものだけはすぐ信じてしまいます。
そして直ぐに、すぐに、調子に乗って驕り高ぶってしまいます。。
でもこれって男性アルアルだったんですね。彼だけではない。要は男女は所詮は化かし合いなんですよねあはは
そりゃ私だって自分の信者やファンがいたら嬉しいし、弱った時は信じたくもなります、分かります
話逸れたけど、そうして彼と交際がはじまりました。
私に好かれたい、手にして付き合いたい、という見返りがあったのも事実ですが私のことを可哀想というか守りたい、助けたいと思ってくれていたようです。
後々に、その時の彼の気持ちというか意志が、
表面的でない事が分かっていくのです。
元々友達だったし、彼は私の家庭事情や両親の異常さを想像だけでなく実際目にしていたのが私にとっても決め手になりました。
今まで何度この事で傷ついてきたか計り知れないですからね
次に続きます
画像ないと寂しいから私が溺愛してるテディベアを!
ちゅうしすぎて口の部分だけ質感違う、、まだ1年なのに(笑)(笑)
バナナをこの前カバンの中から出して私にキラキラした笑顔で渡してくださいました