と言う訳で腰の痛みはまだ有りますが、またぞろ裁判の傍聴に行って来ました。

 

何時もの様に予定をタブレットで確認すると、「刑事裁判の予定少な!」と吃驚仰天!

なんと三件しか有りません。確か新件は一点も無かったです。

午後に1件長い裁判が有ったのでその裁判の傍聴に行って来ました。

 

まあ、大した裁判では無かったのですが、裁判の件数が少ないので傍聴人は長蛇の列でした。

裁判の内容はホント大したこと無かったですね。

上野のパチンコ屋で高齢のお爺ちゃんの台が詰まって、台を叩いた所に若い女性従業員が注意した所、なにをとち狂ったかお爺ちゃんが手の甲でその女性従業員を叩いて、女性従業員が後日訴えて裁判になった感じですね。

 

特筆すべきは証言に立った若い小柄な女性従業員、この女性がまあ~、気丈と言いますか、気が強いと言いますか、証言台に立っても全く動ずる事、臆する事が有りません。覚悟決めて来ました!と言わんばかりの実に堂々とした感じで弁護士や検察の質問に答えていました。まあこの裁判、傍聴して分かった事は100%被告の負けです。だって防犯カメラに全部写ちゃってたみたいなのよねww

 

でもこのお爺ちゃん(80過ぎてるみたいなんだけど)叩いて無いと否定してるんだけど、でも防犯カメラに写ってる所を検察に突かれると、なんかシドロモドロ。元々高齢という事も有ってか会話が中々成り立たない。挙句、検察の質問とは関係の無い、取り調べでの不満をぶちまけたり、防犯カメラの内容に不満をぶちまけたりと審議が全く進まないのよ。

 

もう、弁護士も半分呆れてるし、検察は完全に呆れてるし、裁判官はくたびれるし

 

何もかもグダグダ。あたしゃ途中でメモを取るの止めましたよww

被害者の証人がなまじハキハキ、キビキビしてたので、グダグダ感が倍増です。

 

多分このお爺ちゃん、本当に叩いた自覚が無いんでしょうね。(ホント迷惑)

でも被害者女性は怒り心頭で高齢者だろう容赦無い訳で。

いやはや認識の違いで、ここまで喰い違うとは・・

 

まあ、高齢だし、前科が有るかどうかは知らんけど、ただ防犯カメラに犯行が写ってる以上、有罪は確定でしょう。まあ罰金辺りが妥当だと思うけど。まあグダグダな裁判でした。