先日は、イノセント。ラブなどというホーリーな作品を見たので今日はコメディ映画と思い、物色していたら面白そうな映画を発見しました。今日はそんな見るからに面白そうな作品「ゴシップ・カフェ」を紹介したいと思います。
因みにこの映画まともな登場人物は実質、1人しか出てきません。
舞台となる「黒猫カフェ」の店長レイチェルだけです。
取り敢えずレイチェルさん浮気した浮気したコックで彼氏のチャーリーを首にして追い出します。因みにレイチェルさん、他店舗の支配人にジョブチェンジを考えており仕事に全く身が入りません。
あれ・・コックを追い出す?👈え?じゃあ誰が料理を作るの?
急遽厨房を任せられたウェイターのトム(若干のオネエのゲイ)の料理は激マズ。
追い打ちをかけるようにウエイターのディランは自分の小説が出版社に採用されるかどうかで、いっぱいいっぱいで仕事をする気はほとんど無い。
もう一人いるウエイトレスのバネッサは施設の外出日が今日で面倒を見なければいけない、頭のオカシイお祖母ちゃんをこっそり店内に座らせて、トラブルを起こさないかどうか気が気でない。
あと外に追い出されたコックは事務所で見つけたコンドームを見て、自分の浮気を棚にあげ、レイチェルの浮気を疑い、悶悶と苦悩。
お前ら・・仕事しろ・・
混乱を極める厨房、裏方はカオス状態にwww
裏方がカオスなら表の客席は狂気
こちらのテーブルには、恋人に振られ意気消沈のヘタレワンコと如何にも、やりチンなチャラ夫ワンコの若い二人組。
むこうのテーブルには友達の紹介で碌でもないない男とデートする羽目になる女性
(ちなみ彼女は「恋人に振られ意気消沈のヘタレ」の元彼女)
あちらのテーブルには、独占欲が強すぎる彼氏と冷静に読書に勤しむ女性(元ポルノ女優)
そちらのテーブルには幼児犯罪の疑いのある紳士と女装癖のある弁護士とその婚約者の真面目女性弁護士
そして極めつけが、ウエイトレスのお祖母ちゃんで「20年来連れ添った夫が赤ん坊のコスプレで看護師姿の娼婦に叩かれていた」という事がショックで精神に異常をきたしたという老女・・・彼女こそが究極のトラブルメーカー。
これらの問題があり過ぎる客とスタッフたちが音叉のように響きあい、互いに影響を与え更なる混乱と笑いへと導かれます。
ああ、「黒猫カフェ」はどうなってしまうのでしょうか!?
事の顛末は是非、DVDかTSUTAYAでご確認ください。めっちゃ面白かった。
因みに若いイケメンの二人組。
そもそもこいつらも立派なトラブルメーカーなんだけど、ウサギ的にはこの二人が萌えキャラでした。
ウサギでした。