愛娘を授けてくれたクリニックの先生の訃報を、先日知りました。
本当に本当に悲しくて、、、
数日間気持ちがどんよりとしたままでした。
まだ60代でお若かったし、
半年くらい前に不正出血のため受診した時もお元気そうだったので、、、驚きました。
2人目治療はまだしていませんが、近々クリニックに行こうかと基礎体温測り始めたところでした。
すごくすごく、、悲しいです。
物言いがはっきりしてる先生だったので
患者さんによっては合う合わないはあると思うのですが、、、
私はすごく好きでした。
はっきりした物言いのなかにも、先生の優しさが度々感じられたから。
2人目もし望むならまた先生にお願いしたいと思っていたので、もうそれが叶わないのだなぁと思うと複雑な気持ちです。
たくさんの患者さんに寄り添いながら駆け抜けてこられた方だと思うので、お空ではゆっくり穏やかに過ごしてくれたらなと思います。
私は父を16歳の時に亡くしてるのですが、、
その父も海外出張先のホテルで急逝しました。
その日私は通っていた高校で模試を受けていて
休み時間に学校の事務員さんが慌てた様子で「すぐにお母さんに電話してくれる?」と言ってきたんです。
何事かと思い電話をかけたら、涙声の母親から父が亡くなったことを聞きました。
あの瞬間のことは今でも忘れられません。
別れがいつくるかなんて、誰にも分からない。
日常にかまけて忘れてしまいがちだけど、
今日も元気に生きてること。
おはようとおやすみを言えること。
顔を見れて、声を聞けて、触れること。
すごい幸せなことなんだよなぁ。
毎日大事に生きなきゃなって思います。
父に会えないのは今でもすごく悲しく
娘を産んでからはもっともっと悲しくて、、
「優しいおじいちゃんになってたんだろうな」
「娘に会いたかっただろうな」
って数えきれないほど何度も思ってて。
やっぱり、、
早くに父を亡くしたことを前向きには受け入れられないんだけど。
でも、父の死を通して
とてもとても大事なことを教えてもらったなと思います。
父にはもう会えませんが。
父の教えは私のなかに生きているので、、、
父がこの世から完全に消えてなくなったわけではないし、私や弟の中に確実に父は生きてるんだと思うと寂しい気持ちも少しやわらぎます。
遠くにいっちゃった気がしてたけど
案外近くにいてくれるってことなんだよね。
そう思ってていいんだよね?
亡くなった先生が、私たち夫婦に授けてくれた娘の命。
大事に大事に守っていこうと思います。
しんみりした記事でごめんなさい
でももう元気です

ではでは〜!