私と小鳥と鈴と 金子みすゞ
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
この詩を読んだ時
心の中にはどんな気持ちがわきますか?
「あぁ、みんなと一緒じゃなくてもいいんだ」
「私は私でもいいのかな・・・」
そんなほっとした気持ちになる方が多いかなと
思います
そうなんです
貴女は貴女の生き方を
選んでいいんです。
そして・・・
気付いてほしいこと。
「どうしてあの人ってこんなことするのかしら?」
「なんでわかってくれないの?」
そんな言葉を、心の中で誰かに向けていませんか?
貴女も私も
「みんなちがって みんないい」
だから・・・その人も。
「ちがっていい」んです
そんな、今までとはちょっと違う視点で
まわりの人を見てみませんか?
そして夜にでも・・・
やってみてどうだったかな?
と、自分の気持ちを感じてみてくださいね
今日も素敵な一日を♪
東京はすっかり夏の空です