暗くて重いテーマの映画です
相模原の事件を考えながらみてきました
あの時の連行される犯人の顔が悪魔に見えて怖かったのを今でも覚えています
障がい者施設の職員は大変だろうなと思います
この映画では、更に宮沢りえさんとオダギリジョーさんの子供を巡る家族のお話でもありました
出生前診断をするか、障がいがあったら産むか
磯村勇斗さんが演じてるサト君も二階堂ふみさんが演じてる職員も、最初は良心があったのに
日々の仕事の中で少しずつ思想が変わっていく分かれ目というかズレというか
二階堂さんは家族との関係も良くは無く辛い環境だったと思うけど悪い方には行ってない
サト君には障がいのある彼女がいて、幸せそうに見えたんだけどな
オダギリジョーさんの「うちの子は一生懸命に生きた」のセリフで涙が溢れました
題名の『月』
私は小さい時から月が怖くて怖くて見ないようにしてます
特に満月なんて恐怖でしかない
なぜなのか不思議