先日参加したMimiTVさんのイベントにて
KANEBOのPRの星野さんのお話を伺いました
ここ数年でKANEBOのアイテムが盛り上がってる気がします
カネボウといえば2004年に経営破綻し
化粧品部門は花王に買収されたりと紆余曲折あったイメージでしたが
今年頭に発売したルージュスターヴァイブラントのヒットや
クリームインデイ、スクラビングマッドウォッシュなどの
人気アイテムが続々と出ていていますよね
2020年リブランディングされたKANEBO
美しさだけでなく、“希望”を発信するブランドへの転換を図り、現代に寄り添う新たなポジションの確立を目指します
とありまして
ブランドメッセージは「I HOPE.」
美しさだけでなく、誰もが自分の個性を幸せに思うことが出来る、希望を発信するブランドへと進化させていきます
と「希望」を掲げています
イベントで星野さんがKANEBOについてお話しされていたのですが、
「隠す」メイクではなく
「本来の美しさを引き立てるようなもの」
「戦うための武装」
ということを仰っていました
もうね痺れたね
化粧品というと
かわいらしい きれい 美しく
というイメージで、パッケージもそういうものが多いですよね
そういうキラキラした見た目も大好きですし、パッケージも化粧品の大事な1部だと思っています
でも、この黒KANEBOを見てください
シンプルスタイリッシュでかっこいい感じ
ここからも「本来の美しさ」が伝わってくる気がします
「美しさ」にも色々とありますよね
これが今の私にめっちゃ刺さったのです
「かっこよさ」って(特に女性像)
安易なイメージだと
バリバリ仕事もして、子育て家事も頑張っている
みたいなのありません？
そういうのに憧れている自分もいます
実際には
新卒で一般事務をして、結婚で退職して(本意ではないにしても)、
子どもを産んで、バリバリ働くわけにもいかず融通の利くフルタイムパート
という状況
不満があるわけではないんです
家庭の時間も大事にしたいし、能力が高いわけでも無い
とはいえ、仕事も家庭のことも手を抜いてはいないし自分なりに一所懸命こなしているつもりです
けど、仕事も家事や子育ても専業でしている方より劣ってしまっているという劣等感があります
中途半端だなって
これはワーママが抱えがちなジレンマですよね
働く社会人として
妻として母として
強くあろうって思っているんです
「着飾る」「装飾する」
そっちのメイクも好きだしするのだけれど
「武装する」
という方がしっくりくるんですよね
社会的にも立派でかっこいいとはいえない
家庭的にも何でもできる妻・母ではない
けど
「ありのままの自分を肯定すること」
KANEBOからそんなメッセージが見えてきたのです
今の自分の肯定によって自分の中の「希望」が湧いてくる
勝手にKANEBOはそういうブランド戦略なのかなって感じ取って私に突き刺さりまくったわけです
あと星野さんのお話する姿を見て
「素敵だな、かっこいいな」と感じたのも大きいです
ステージのあと、ブースの方を見学？されていたので思わず声をかけてしまいました
普段だったら声かけとか「迷惑かな」と思ってできないんですけど、勇気を出して話しかけてみました
星野さんは「見てくださってありがとうございます」と笑顔で応えてくださりました
新発売の化粧水「スキンハーモナイザー」についてなどもチラリとお話もできて嬉しかったです
このスキンハーモナイザーも「闘う化粧水」とのことで、攻めている感じがいいですよね
企業の方と直接お話しできたりするのも、こういったイベントならではですよね
今回のMimiTVさんのイベントは無料だったのですが
これは協力企業がいるからできるわけで
MimiTVさんと企業さんの信頼関係が築かれているから実現したと思うのです
もちろんマーケティングでPRになるから成り立っているのですが、
それでもこれだけのイベントを無料で開催＆お土産もたくさんというのは
MimiTVの中の人たちの頑張りがすごかったのだと感じました
MimiTVの中谷友里さんはイベント後にX(旧Twitter)で
「美容好きな方がメーカーさんから直接話が聞けたりユーザーさん同士が会えたりステージ発表で新しい発見の機会が作りたいというのが開催における最初から変わらない思いです」
とつぶやかれていました
Beauty Meetsはまさにそういうイベントでした
コスメを見て「素敵だな、欲しいな」に出会うのもそうです
今回、中谷さんや星野さんのお姿を見て「働く女性」の「美しさ」にも出会えたと思います
ああ、そういえば美容に関する仕事がしたかったんだよな～という憧れも思い出しました
MimiTVさんもKANEBOさんも今後とも応援していきたいです