【就活地獄リターンズ その8】
「辞めよう」と就活を進めながら働いていたわたし
「辞めてやる!」と思わせる出来事がありました
業務中いる場所は、コンクリート打ちっぱなしみたいな所だったので底冷えが酷く、ダウンコートを着たまま仕事をしていました
しかし、それでも寒かったからなのかついに体調を崩してしまいます
微熱があり鼻水が止まらなくなりましたが、今日は出勤して明日お休みをもらおう!と考えて出勤しました
出勤すると会社の前で社長がストレッチをしていたので、「おはようございます!寒いですね」と声を掛けて、社長からは「おはよう!寒いから体調気を付けてね」と言われました
ちょうどいいと思った私は「実は、体調崩してしまって鼻水も止まらなくなってしまい、明日はお休みをいただこうかと思ってます」とお伺いをたてました
社長からは「そうなんだ~」とひとこと
そして業務中、寒気もあり職場の人には「体調が悪いので明日はお休みをいただきます」と言いまわりました
社長のお姉さんからも「大丈夫?無理しないでね」と心配されました
お昼休憩から返ってくると、少しお怒りの様子の社長がいました
そして社長のお姉さんから「社長が私に対して怒っている」ということを聞かされました
怒っている理由ですが
いいですか?意味不明ですがそのまま書きますよ笑
お姉さんがいうには
「私が体調悪いことを社長に伝えてなかったので、社長が私を心配することが出来ず不貞腐れている」ということでした
他の人はみんな私が体調悪いことを知っているのに、自分(社長)だけ知らされておらず、それが気に食わないということでした
は?
どこから突っ込めばいいのか
そもそも出勤時に体調が思わしくないことを本人に伝えてるし、仮に知らなくても怒る意味がわからないし、それをお姉さんに告げ口するんじゃなくて私に言えよ、と思いました
正直呆れかえりましたが、拗らせるのはよくないと思い、直接社長に話をしました
私「朝のストレッチの時に、お声がけして体調のことをお伝えしたのですが、上手く伝えられなかったみたいで、ご心配かけてすみませんでした」
社長「聞いてないよ、僕だけのけ者みたいにしてさ、僕だって心配したかったのに!なんで言ってくれなかったの!?」
私「あの、朝のご挨拶の時にお話ししたのですが…」
社長「言ってない!」
何かスイッチが入ってしまったようで、社長はもっと怒りだしてしまいました
その場にいた他の人も呆れていましたが、「言った/言わない」の水掛け論ほどくだらないものは無いので、とりあえず私がもう一度謝罪しました
しかし、社長は納得がいかなかったようで
社長「なんで言ってくれなかったの!?」とヒートアップしてしまいました
お姉さんも宥めていましたが、「なんかもうどうでもいいや」と思ってしまった私は
「確実に朝私から直接お話いたしました。しかし、言った言わないという不毛な言い争いはくだらないのでもう止めましょう」と口ごたえしてしまったのです
ますます社長はヒートアップしてしまいましたが、部長に奥(お母さんがいるところ)へと連れていかれました
私はシレっと定時まで業務をこなし、普通に仕事をあがりました
家に帰って、ことのあらましを夫にも話して「もうここ辞めるわ」と宣言しました
そして次の出勤日
社長からは「今度からちゃんと体調のこと報告してね!」と嫌味っぽく言われましたが「はい!すみませんでした、きちんと報告いたします」と答えました笑
もう辞めるつもりでいましたし、事を荒立てたくもなかったので、素直な自分を演じるのは容易かったです
まさにこの日の業務中、受けていた企業から「内定」の電話がきたのです
勢いに任せて、部長とお姉さんには退職したい旨をお伝えしました
(すぐに伝えないと辞める日も後ろになるかもしれないので)
2人とも「仕方ないよね」と納得してくださり、「社長には私たちから話しておくから普通に退勤してくれていいよ」と即日退職させてくれました(いいのかよ)
そしてスタッフの方には小声で今日退職するということを伝えて挨拶をして、普通に仕事をあがるように退職しました笑
私の退職を後から知った社長はやっぱり怒ったのだろうか…?
近所なので、たまに前を通らなきゃいけないこともありドキドキしてしまいますが、今のところバッティングはしていません
それにしてもこの短期間で3社も仕事を辞めてしまった…
なんかもう仕事が続かないのは私に原因があるのかな?どこへいっても定着することができないのでは?と不安に襲われました
次の会社では定着したいと願いました
つづく