【就活地獄リターンズ その4】
メモを必死に取っていたのにもかかわらず、いざ作業に取りかかるとわからないことが出てきて、作業が進まない
部長に何度も聞くのも申し訳ないですし、すぐ聞くのではなくある程度「自分で考えて」どうしてもわからなかったら聞こう、と思いながら仕事をしていました
部長から「どこまで終わった?」と聞かれ、「ここまでです」と答えると、「まだそこなんだ」となります
決して怒ったり不機嫌な態度を取られるわけではなく、私が勝手に委縮してしまっていました
この「委縮してしまう状況」が良くなかったと思っています
フリーアドレス制だったり半分在宅のような状態だったので、部長の部下の人にも聞くことも出来ず、部長と一対一で習いながら仕事をするしかありませんでした
私の心は段々と余裕がなくなり、疲弊していき、動機が止まらなくなってしましました
部長からしてみれば、優しく接していたはずなのに「なぜ?」と感じたと思います
私も私で「なんでこんなに仕事が出来ず、パニックになってしまうんだろう」ともがいていました
読んでいる方もよくわからないと思います、すみません
私も思い出して書いているのですが、うまく書くことができませんでした
今回の募集は、チームの一人が移動したことによるものだったのですが、その前任の方(男性)に作業でわからない部分を確認する際、ちらっとお聞きしたのですが、「自分から異動を希望した」とのことで、部長とその方からは、妙な雰囲気が感じ取れました
(前任の方は部長に対して少しオドオドしてました)
完全に部長に対して「委縮」してしまった私は、正常に仕事できるような状態ではありませんでした
疑問点を聞くのも、自分で考えるのも怖くなってしまい、作業になりません
仕事自体は難しい内容ではなかったと思います
けれど、部長のもとで仕事をするのは無理だと判断しました
幸い、派遣で試用期間だったので、1か月の区切りでギブアップを申し出ました
部長には自分からキチンとお話をして謝罪し、派遣会社の担当の方にも謝り倒しました
どちらからも責められたりはせず、受け入れていただけました
派遣会社の方は、その後のフォローもしっかりしてくださり本当に感謝しています
派遣の担当の方からも、フォローの一部として「やめたい理由」を尋ねられましたが、うまくお伝えすることが出来なかったと思います
ただ、セクハラや威圧的な態度などは無かったことはしっかりとお伝えしました
業務的には任されていたものは無かったので戦力外でしたが、とにかく迷惑をかけまくってしまいました
こういう時は、誠心誠意謝ることしかできません
入りたくて入った会社なのに、不甲斐ない自分に激しく落ち込みました
私ってこんな仕事できない人間だったっけ…???これじゃあどこに行っても仕事ができないのでは、と不安が募りました
つづく