子どもが育つ社会に必要な「安心」と「一人前に扱う関わり方」

学生と社会人が立場を越えてつながる場
「新潟ブランチング」に参加させていただきました☺️

これまでは、地域のゴミ拾いを通した交流だったそうですが、
今回は
チェアヨガ × アロマ × ブランチ
という、少し新しい形での開催でした。







安心して学べる場が、人を育てる 


チェアヨガでは、自分の心と体に目を向け、
アロマでは「自分と人では、感じ方が違う」
ということを知る時間。

同じ時間を共有しながら、
学生と社会人が立場を越えて、
それぞれが気になっていることを
フラットに話し合いました。


とても心地よく、学びの多いひととき。

こうした場に集まる方たちは、
学生も社会人も、前向きで柔らかな感性を持った方ばかり。


人は、
安心して学べる場に身を置くほど、
自然と豊かになっていく。

そんなことを改めて感じました。



情報過多な時代に、大人が持ちたい視点 


情報があふれる今の時代、
私たち大人に問われているのは、

・どんな情報を選ぶのか
・誰とつながるのか
・自分はどう在りたいのか

という視点です。


実はこれ、
子育てもまったく同じです。



子育てに必要なのは「教えること」よりも 


「何を教えるか」よりも大切なのは、

・どんな体験を積めるか
・安心して挑戦できる場があるか

子どもたちが育ちやすい社会とは、
大人が学び続けられる社会
なのだと、
改めて考えさせられました。



温かく見守ることと、一人前として扱うこと 


今回のような場で、
子どもの育ちを守るために
とても大切だと感じていることがあります。

それは、
「温かく見守ること」と
「一人前として扱うこと」は別
だということ。


温かさのある大人は、
子どもの行動を受け止め、見守ってくださいます。
それは本当にありがたいことです。


その上で、
子どもには
「子どもだから良い」ではなく、
「大人と同じルールがある」

ということを、少しずつ伝えていくことが大切です。



公共の場で育つ「社会性」 


公共の場や時間は、
自分だけのものではありません。


例えば、

・話を聞きに集まっている場では、
 周りの人が聞きにくくなる行動は控える
・退屈でも、できる範囲で合わせる努力をする

この
「なるべく合わせようとする努力」

こそが、子どもの成長につながります。


だからといって、
無理強いをしたり、怒って学ばせたりするのは逆効果です。


大切なのは、
本人が
「そうした方がいいんだな」
と、内側から感じられること。


ただ静かにさせることが目的ではなく、
みんなのための場なんだよ」ということが、伝わること。
ここがとても重要だと思います。


将来の生きやすさは、関わり方で変わる 


大人の社会の中で育ち、
社会に合わせる経験を積めた子どもと、

寄り添ってもらい、
周囲が合わせてくれることが
当たり前の中で育った子ども
とでは、

・将来の生きやすさ
・生きづらさ

が、大きく変わってくることがあります。


無理をさせるのではなく、
人として一人前に扱うこと。

これこそが
「子どもの人権を守ること」ではありませんか?


一見、温かく見える関わりの中に、
実は
「できない存在として下に見ているからの特別扱い」
が隠れていることもあります。



同情しないやさしさが、人を強くする 

本日、チェアヨガを教えてくださった
谷美樹先生は、
中学生の時に事故で車椅子生活になったそうです。

けれど、
・車椅子をマイナスに感じなかった
・周りから可哀想な扱いもされなかった

と話してくださいました。


だからこそ、
あんなにも自然体で、キラキラと輝く方なのだと感じます。


障害の有無や、生まれた環境に関係なく、
誰もが
輝いて生きる権利を持っている。


マイナスな出来事に対しては、
気持ちは受け止める。
でも、同情にならないように気をつける

このバランスを、
大人が大切にしていきたいですね。



ふわっちが大切にしていること


どんな環境に生まれた子にも

・楽しく
・自分と向き合い
・人とつながりながら成長できる

そんな場が当たり前にある社会を目指して、
ふわっちもコツコツと活動を続けていきます🌱


もっと具体的に学びたい方は、
学びの会・交流会・オンライン講座・個別相談なども
ぜひご活用ください。



子どもの社会性や生きやすさは、
日々の大人の関わり方によって、少しずつ育っていきます。

「叱らないこと」や「優しくすること」だけが正解ではなく、
安心できる環境の中で、一人前として扱うこと。

一人で抱え込まず、
一緒に学び、考えていけたら嬉しいです。



本日のイベントでは、
感想を共有する時間に
ふわっちの活動も少しご紹介させていただきました。

運営してくださった学生の皆さん、
事務局の株式会社バウハウスの皆さま、
本当にありがとうございました。

 


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