■ グレーゾーンの「広さ」を未来のために

発達障害かどうか「微妙だね」と言われる子どもたちは、
実は幅がとても広く、どちらにも大きく変わる可能性を持っています。

大人になったときの姿もさまざまです。

  • 個性は強めだけれど困りごとは少ない人

  • 障害の有無に関わらず、トラブルが続きやすい人

むしろ、障害が重いほうが支援が手厚く入り、
大きなトラブルを防ぎやすいこともあります。

一方で、グレーや軽度の子どもたちは、
自由に動ける良さがある反面、自分で判断して行動する力がとても重要になります。

 




■ 未来を支える「生活の土台」 

子どもが将来、安心して生活できるかどうかは、
幼い頃の“土台づくり”が鍵になります。

とくに大切なのは、次の3つです。

  • 基本的な生活のルール

  • ちょっとした約束ごと

  • 気持ちの切り替え(切り替える経験)

この土台があるかどうかで、
大人になってからの生きやすさが大きく変わります。

さらに、グレーや軽度の子どもは
プライドが高く、意思が強いという特徴もありますので
その扱い方が、関わりの大きなポイントになります。

 

そして、プライドが高く、意思が強いからこそ

基本を育てないと生きづらさを感じやすくなってしまいます。

 


■ 自己コントロールは人生のチカラ 


子どもに身につけてほしい自己コントロールの力。

  • 目先の欲に流されない

  • 気持ちを整える

  • 選び方を知る

こうした力は、障害の有無に関わらず、
誰もが豊かに生きるために必要なスキルです。

そして、この力を伝えるときに大切なのは、
まず大人が自己コントロールしてみせること。


感情的にならず、目先の欲より未来を大切に✨️
子育ては、子どもと大人が一緒に成長できる機会でもあります。

 


■ 「勘違いしやすい・されやすい」 


発達障害やグレーゾーンの子どもは、
勘違いしやすいし、勘違いされやすい傾向があります。


周りも本人も、これを知っておくこと、
そしてマイナスではなく「個性」として捉えることが大切です。

  • 自分は勘違いしていないかな?

  • 相手に誤解を与えていないかな?

この意識を持てる子は、
トラブルを予防したり、小さく収めたりすることができます。


「自分はそういうタイプではない」と思っていても、
“誤解は起こり得るもの”と理解している人ほど、人付き合いが上手です。

 


■ 想像力・知識・そして“守りたいもの” 

自己コントロールが難しい背景には
以下の要素も関係します。

  • 先を読む力(先読み力)が弱い

  • 創造力が乏しい=知識の不足がある

ただし、知識があっても、
心身の機能的に「できない」こともあります。
この場合、厳しくすれば改善するものではありません。


大切なのは、
“守りたいもの”や“目指したい未来”を子どもの中に育てること。
それがあるからこそ、危険やリスクから距離をとろうとする、とれるようになるのです。

 


■ プライドは育て方次第で「強み」になる 


プライドが高い子は、扱いが難しいと思われがちですが、本来はとても大切な力です。

  • 傷つけないようにする

  • プライドを自分で保てる力を育てる

この2つが整うと、
プライドは“生きる力”として機能します。

プライドがあるから「面倒」が「向上しやすい」に変わります✨️
“プライドをどう使うか”がポイントです。

 


■ 安心してイキイキ生きるために 


障害があってもなくても、
その子らしくイキイキと生き続けられるように。

そのために必要なのは、
やはり幼い頃の基本的な土台づくりです。

 

そして、その子の特性を理解し、
大人がうまく関われるように学び続けることが大切です。

 

具体的な関わり方や家庭でできる工夫は、
学びの会・交流会・オンライン講座・個別相談などで 詳しくお伝えしています。

 


 

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