子どもに「こうあるべき」と正論だけを伝えてしまうと、
できない自分を責めたり、社会を苦しく感じてしまうことがあります。
本当に大切なのは
自分で笑顔になれるチカラと
どんなことがあっても笑顔に戻れるチカラ😊
この記事では、
その2つの力を育てるための関わり方や考え方を、
わかりやすく丁寧にお伝えしていきます。

【“笑顔になれる”“笑顔に戻れる”チカラ】
味方でいることはとても大切です。
でも――
正論だけをぶつけてしまうと、
子どもは「どうして…」と感じ、
今も未来も生きづらくなってしまうことがあります。
ふわっちが大切にしているのは、
“笑顔になれるチカラ”と
“落ち込んでも、また笑顔に戻れるチカラ”😊
この両方が育つこと。
この二つの力は、
ただ正しいことを教えるだけでは育ちません。
・安心して失敗できる経験
・受け止めてもらえる関わり
・自分のペースを大切にされる
こうした積み重ねで、少しずつ育っていきます。
■ 正論が“逆効果”になる理由
私たち大人は、知識があるからこそ
「こうあるべき」と思いやすくなります。
たとえば――
成長や社会の厳しさを知っている人ほど「学校へ行くべき」
これからの社会を見据える人ほど「学校に行くべきは古い考え」と言う
どちらが正しいのか?
どちらかが正しければ、もう一方は間違いになるのでしょうか。
本当に大切なのは「正しさ」ではなく、
子どもが“今も未来も笑顔でいられるかどうか”🌱
■ “笑顔でいられる”ために必要な力
子どもが未来も笑顔で生きるためには、
次の2つの力が欠かせません。
・自分で笑顔になれるチカラ
・どんなことがあっても笑顔に戻れるチカラ
そのうえで大人が考えるべきは――
・学びの場として学校が必要なのか
・嫌なことがあっても行くべきなのか
・今の子どもにとってどんな環境が笑顔につながるのか
という視点です。
学びの場は学校だけではありませんし、
「嫌なこと=頑張るべき」とも限りません。
・頑張った方がいいこと
・無理に頑張らなくてもいいこと
この二つが存在します。
学校がどちらに当てはまるかは、その子によって違います。
■ 「こうあるべき」だけを教えると起きること
深く考えることが苦手な子どもに、
ただ「こうあるべき」と繰り返し教えてしまうと
・できない自分に自信をなくす
・社会がしてくれないことに失望する
・不満を抱え、自己肯定感が下がる
こんなことが起きやすくなります。
必要なのは――
“こうあるべき”ではなく
“どうしたら、いまも未来も笑顔でいられるか”という視点😊
そして、
・無理をしないことが大事な時
・あえて少し頑張った方が未来が楽になる時
この違いを大人と一緒に考えられるようになることです。
■ 笑顔でいられるための「ちょうど良い頑張り」
例えば――
自分だけが頑張り過ぎたら心身がすり減ります。
逆に、やるべきことを周りに任せ過ぎれば、
周囲の余裕がなくなって、自分の居心地もよくなくなる。
子どもが笑顔でい続けるためには、
**“ちょうど良い頑張り”**が必要です🌈
それはもちろん、いきなり身につくものではなく、
練習しながら育っていく力です。
■ 大人の役割は「笑顔を与えること」ではない
子どもを笑顔にしてあげることが目的ではありません。
それは大人の自己満足になりがちです。
本当に必要なのは――
・子どもが“自分で笑顔になれる”ようにすること
・笑顔でい続けられる力の土台を整えること
・できる状態を整え、いずれ自分で整えられるようにすること
・支援は少しずつ手放せるようにすること
子どもが未来を生きていくための力を、
ゆっくり育てていくことが大切です。
■ 子どもがずっと笑顔でいられるように
だからこそ、
“子どもを笑顔にするため”ではなく、
**“子どもが笑顔で生きられる力を育つ”**
子育てを一緒に楽しみませんか?😊
必要な力は、家庭でも一歩ずつ育てていくことができます。
■ 実践的な方法を知りたい方へ
具体的な関わり方や、子どもの状態に合わせたサポート方法は
・お話し会
・交流会
・講座
・オンライン相談
・個別カウンセリング
などでお伝えしています。
お気軽にご参加くださいね🌱
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