子どもの「できない」が続くと、
つい“この子はまだ無理なんだ”と思ってしまうもの。
でも、本当にできないの?
それとも、できる状態が整っていないだけなの?
ここを見誤ると、子どもの力を伸ばす大事なタイミングを逃してしまうこともあります。

今日は、子どもの「できない」をどう読み取り、
どう関わると成長に結びつくのか、
そして誤りやすい落とし穴についてお伝えします。


■「できない」の裏には理由がある

子どもの成長は、日常の中で、
「時間が経てば、いずれできるようになる」
と思いがちです。

もちろん、時間の経過で自然に身につくこともあります。
でも——
すべてが“時間が経てば解決する”わけではありません。


子どもには、一人ひとり
✔ 発達の段階
✔ 心の状態
✔ 経験の積み重ね
があり、これらが整わないと、
本来できる力でも“できないように見える”ことがあります。


逆にいうと、
原因が整えば、スッとできる。
そんなケースがとても多いのです。





■「待てばできる」は万能ではない 


例えば、
食事の姿勢が安定しない子がいたとします。
大きくなれば「そのうち姿勢も良くなるよ」と言われることもありますが
体幹の弱さなど、発達と関係している場合は、
ただ“待つだけ”では改善しません。

発達のタイミングに合わせて、
体の使い方を整える働きかけが必要になります。



■「成功例のまる写し」で起こる落とし穴 


ママ友やSNSで見た「うちの子はこれでうまくいったよ」という情報は、
参考にはなりますが、万能ではありません。

例えば、
「ほめて伸ばす」という関わり方が合う子もいれば、
「一緒に確認しながら丁寧に繰り返す」方が安心する子もいます。


表面上は同じ“できない”でも、

その子の理由・背景はまったく違います。

だからこそ、
成功例をそのまま当てはめるだけでは、本当の解決にならない
こともあるのです。


※専門家でも、こうした方法だけを推奨してしまう方も居ますので、ゆお気をつけください🍀


■原因が分かれば、次の課題にも対応できる 

原因が分かると、
「なんでできないんだろう?」という不安が
「今はこうすればいいんだな」という理解に変わります。

これは、
大人の心の余裕と子どもの安心につながり、
次に新しい課題が出てきても落ち着いて関われる大きな力になります。



  ■できないは「伸びる前のサイン」


✔ 本当にできないのか?
✔ それとも条件が整っていないだけなのか?
✔ 発達段階に合った関わりができているか?

ここを丁寧に見極めることが、
子どもの成長を大きく後押しします



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