失敗は悪いことではありません。大切なのはその後の関わり方。気づかせる・謝る・行動で示す——。子どもも大人も信頼を育むヒントをお届けします。

 


失敗した時こそ 人の本音が見える

外で名刺交換をしようとしたときのこと。
相手の方が荷物を下に置かれたので、私も慌てて下に置いたら——

その瞬間、突風が吹き、チラシが風に乗って、ピューっと飛んでしまいました💦

あっ!と思ったときには遅く、
数枚が危うく敷地外へ…。

すぐそばにいた方が追いかけて拾ってくださったので、
大切なチラシがゴミにならずに済みました。

しかも、その方が笑顔で
「運動会みたいでしたね😄」
と声をかけてくださって。

その方のお人柄に、胸が温まりました。





🌿失敗の中に見える「人の本音」 

本当は、風が吹くことを想定して置けば良かったのに。
少しのイレギュラーで、気がゆるんでしまった自分に反省…。

でも同時に、
失敗したときこそ、人の温かさや優しさが見える瞬間でもあります。

「人の本音」は、
うまくいっている時よりも、
少し困ったとき、想定外が起きた時に現れやすいもの。

その場をどう受け止め、どう関わるかで、
その人の“人となり”がにじみ出ます。

 


💡子育ても同じ 


子どもが失敗したとき、
つい「どうしてそんなことしたの!」と叱ってしまうこと、ありますよね。

でも、子どもが失敗した瞬間こそ、
大人の本音や関わり方が見える時。

そのときにどう声をかけるかで、
子どもは「自分はダメな人」になるのか、
「失敗しても大丈夫、またやってみよう」と思えるのかが分かれます。

 


🌱もう一歩、深く考えたい 

本人が「失敗しちゃった…」と感じているなら、
そこで追い打ちをかけるように叱る必要はありません。

でも、まったく悪気がない場合や、
自分の行動の影響に気づいていない場合には、
きちんと「気づけるように」サポートすることが大切です。

 

「そういうつもりじゃなかった人」を責めるのは、
信頼関係を壊すだけで、何も良いことはありません。

そんなときは、
善し悪しで分けたり、正論を押しつけるのではなく、
まずは**“気づいているかどうか”を確認すること。**

その際、冷たくなく、優しい言い方で伝えることがポイントです。

 

そして、失敗したことは「反省して終わり」ではなく、
次にどうしたら良いか、対応まで考えることが大切。

失敗の原因や対処が分からず、同じことを繰り返す人もいます。
失敗は悪いことではないけれど、
本気でやりたいことがある時でなければ、
失敗の繰り返しが「諦め」や「自己肯定感の低下」につながってしまうこともあります。

 


🤝自分が失敗したときに大切なこと 

自分が失敗してしまったときには、
まずは迷惑をかけたと思われる相手に、きちんと謝罪の気持ちを示すこと。

「すみません」と口で言うだけではなく、
その態度や行動から、
本当に反省していて、同じ失敗を繰り返さないように気をつけているかどうかが伝わるかどうかが大切です。

謝ることよりも、
その後どう行動するか、
どんな姿勢で向き合うか——
そこに“信頼”が生まれます。

 

ですから、ここまでを子どもに伝え育てることが大切です。

 


🍀今日の学びポイント

・失敗のときこそ、人の本音が出る
・気づいていない失敗には、やさしく気づかせるサポートを
・反省だけでなく、次の行動を一緒に考える
・失敗後の対応や姿勢が「信頼」をつくる

 


もっと学びたい方へ

失敗を通して、
人の心のあたたかさや、成長のきっかけに出会うことがあります。


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一緒に、失敗を“育ち”に変える関わり方を考えていきましょう✨

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