秋は、行事や予定が続き、子どもも大人も少しずつ疲れが出やすい季節です。
朝晩の寒暖差、環境の変化、年度後半に向けたあわただしさ——。
そんな中で「もう少し頑張らなくちゃ」「落ち着かないのは私のせいかも」と、
つい自分を追い込んでしまうこと、ありませんか?
でも本当に必要なのは、
頑張ることではなく、整えること。
今日は「大人のリセット」と「子どもと一緒に心を整える時間」について、
少し深く考えてみましょう🌿

子育て中のリセット方法
最近は“マインドフルネス”や“呼吸瞑想”など、
心を穏やかにする方法がよく紹介されています。
静かな場所で目を閉じて、自分の呼吸に意識を向け、音や光などの刺激を遮断して内側に集中する——
確かに、それはとても効果的なリセット法です。
けれど、子育て中の毎日には、そんな時間をじっくり取ることが難しいもの。
食事の支度、洗濯、送り迎え。
仕事や家事に追われるなかでの育児。
「静けさ」や「ひとりの時間」は、夢のように感じることもありますよね。
そのために、心が乱れたり、イライラが積み重なったりするのは自然なことです。
でも——
実は、子育て中だからこそできるリセットの形もあるのです🌸
🍂「子どもと一緒に整える」という選択
リセットは、何も“ひとりになること”だけではありません。
子どもと一緒に、自然や季節に心を向ける時間を持つことも、大人の心を落ち着かせてくれます。
・一緒に空を見上げて雲の形を眺める
・風に舞う落ち葉を追いかける
・夕焼けの色を比べて「きれいだね」と言葉を交わす
・手をつないで、季節の風の匂いを感じる
こうした何気ない時間の中で、
私たちは自然に呼吸を整え、
「いま、この瞬間」を生きる感覚を取り戻せるのです。
子どもはもともと、“今ここ”を感じる達人。
大人がその世界に少し足を踏み入れるだけで、
自分の中の緊張がほぐれていくはず。
🌱「子どもがいるからできない」ではなく「子どもがいるからできる」へ
子育て中は、自分の時間を削る場面が多く、
「何もできない」「落ち着けない」と感じやすい時期でもあります。
けれど、「子どもがいるからこそ気づけること」もたくさんあります。
季節の移ろい、風の匂い、小さな生き物の発見、笑い声。
子どもを通して感じる自然や日常の変化は、
大人にとっての癒しであり、リセットでもあります🌳
ストレスを「奪われる時間」と捉えるよりも、
“与えられている時間”として受け止めてみること。
すると、日常の中に幸せの種がいくつも見つかります。
🌸「穏やかに過ごす時間」は、子どもへの贈りもの
心が穏やかな時間は、子どもにとっても大切な学びの時間です。
大人の表情や声のトーン、過ごし方を通して、
「人と安心して過ごす感覚」や「落ち着く心地よさ」を感じ取っています。
にぎやかな遊びも楽しいけれど、
ときには静かな自然の中で、
五感を使って遊ぶ時間を意識的に取り入れてみてください。
たとえば、落ち葉の音を聞いたり、木の実を探したり、公園などで一緒に深呼吸したり。
それは、子どもにとって“心の休息”であり、
大人にとっては“心の再生”の時間になります。
秋は、心と体の両方を見つめ直すのにぴったりの季節。
どうか今日も、「できていないこと」ではなく、
「いま、できていること」に目を向けて、
やさしいリセットの時間を過ごしてみてくださいね🍁
🤝心が軽くなる「学びの場」へ
もし、子育ての中で行き詰まりを感じたり、
不安や疑問で立ち止まってしまうときは——
ひとりで抱え込まず、同じように学び、感じている仲間と出会ってみませんか?
ふわっちの「学びの会」や「交流会」では、
子どもの育ちをテーマに、
楽しく、前向きに、日常の関わりを見直す時間を大切にしています🌿
子育ては、誰かと分かち合うことで、もっとあたたかく、もっと楽しくなります。
あなたの“リセット”の一歩として、ぜひ気軽にご参加くださいね☺️
💡学びのポイント
・リセットとは「止まること」ではなく、「整えること」
・子どもと過ごす中に“穏やかさ”のヒントがある。
・子どもと自然を感じる時間は、感性と安心感を同時に育てる。
・「できないこと」より「できること」に意識を向けると、ストレスは幸福に変化する。
・大人の穏やかさは、子どもにとって最大の安心材料。
・学びやつながりは、大人の心を再び柔らかくしてくれる。
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