子どもを思うほど、うまくいかないと感じることはありませんか?
愛情を持ちながらも結果が出ないのは、「我」が強く出てしまうからかもしれません。
自分と向き合い、子どもの“自分で育つチカラ”を支える関わり方のヒントをお伝えします。

💡子育てがうまくいかないときに必要なこと
子どもに愛情があると、
「苦しめたくない」「喜ばせたい」と思うのは誰もが同じです。
でも、ここで分かれ道があります。
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今を重視する人は、目の前の喜びを大切にしようとする。
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未来を重視する人は、未来のために今を頑張らせようとする。
どちらも「幸せを願う想い」から生まれるもの。
それなのに、「方針が違う」「考えが合わない」とすれ違ってしまうことがあります。
🌱「我(が)」が強く出ると、子どもの笑顔が曇る
どちらも間違いではありません。
けれど、子育てをする大人の“我”が強く出ると、思うような結果が得られなくなることがあります。
ここでいう「結果」とは、
テストの点数や成功ではなく、
子どもが笑顔でいられること、そして笑顔でい続けられること。
笑顔でい続けるためには、
誰かに与えられて笑顔になるのではなく、
自分で自分のご機嫌をとれるチカラが必要です。
🌼本人の感じ方を大切にする
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周囲の価値観ではなく、本人がどう感じているかを大切にする。
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「可哀想」「十分」といった大人の勝手な判断で行動を決めない。
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感情に合わせるだけではなく、自分を整えるための知識・機能・スキルを育てる。
🌸自分を整えるための3つの要素
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知識
→ 状況を理解し、考え、判断する力。 -
心身の機能
→ 感情をコントロールし、行動を安定させる土台。 -
スキル(実践力)
→ 学んだことを日常で生かす力。
これらは特別な教育だけでなく、
日常生活の中で自然に身についていくものです。
つまり「子育て」とは、
この3つを自然に学び取る過程そのものなのです。
🌿「待つ」と「サポートする」のバランス
「子どものチカラを信じて待つこと」は大切ですが、
ただ待つだけでは不十分な場面もあります。
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子どもが自分で立ち上がろうとしている時は、見守る「待つ力」。
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けれど、困難にぶつかり、自分の力ではどうにもできない時には、
サポートするタイミングと方法が必要です。
待つか支えるか――
この判断を間違えないためには、
知識や経験だけでなく、子どもの様子を“観察する目”と“信じる心”の両方が欠かせません。
🌈大人ができる関わり方のポイント
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「やり方」に拘りすぎない。
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「子どものため」と、理解したつもりにならない。
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状況に応じて臨機応変に創意工夫する。
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信じて待つときと、寄り添って支えるときの違いを見極める。
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子どもが自分で学び、立ち上がるチカラを伸ばす環境を整える。
🌟“我”をコントロールできる人は、うまくいく
何かを極めた人ほど知っています。
うまくいく秘訣は、“我”を通すことではなく、
“我”をコントロールできること。
自分の“我”を整えられる人は、
人間関係も、子育ても、仕事もスムーズに進み、心を満たすのが上手になります。
子育てで、子どもの人生を輝かせながら、自分の生活も向上出来たら最高ですよね💕
🪞神社の鏡が教えてくれること
神社の奥には、必ず鏡があります。
そこには「自分の姿を映し、“我”を手放す」という意味があるそうです。
※「かがみ」から「我(が)」を取り除くと「かみ(神)」になる
他人と向き合う前に、自分を見つめ直す。
それが、本当の意味で人と関わる準備。
子育ても同じです。
子どもを育てる前に、まず自分自身と向き合うこと。
そこから、自然と関わり方が変わっていきます。
🌸さいごに
「愛情があるのに、うまくいかない」
そう感じるときこそ、
立ち止まり、自分の“我”と向き合うタイミングです。
そして、子どもが持っている“自分で育つチカラ”を信じながら、
必要な時には、そっと手を差しのべて。
そのバランスの中で、
子どもも大人も、ほんとうの意味で成長していけます🌿
💬学びを深めたい方へ
子育てや支援に関わる学びの会・お話し会・個別相談も行っています。
「待つ」「支える」のちょうどいいバランスを一緒に見つけていきましょう。
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