子どもとの関わりで「ちゃんと聴いてるのに伝わらない…」と感じたことはありませんか? 実は、「きく」には3つの種類があります。
ただ“聞こえる”のか、“心で聴く”のか、それとも“本音を訊く”のか。 どの「きく」を使うかで、親子関係や信頼関係の深まり方が大きく変わります。 この記事では、保育・教育・家庭支援の現場で多くの親子を見てきた経験から、 「#聴く力」「#訊く力」をどう使い分ければ、子どもの心が育つのかを丁寧に解説します🌱

「聴く」「聞く」「訊く」──それぞれの違いを知るだけで、子どもの心への寄り添い方が変わります。 家庭教育や子育て支援の専門家が、日常で実践できる“きく力”の育て方を解説。 親子の信頼関係を深めたい方・教育関係者・保育士さんにもおすすめの内容です。
🌿心に寄り添う“聴き方”と“育て方”🌿
子どもの心を育てる
今日は午前に #サントピアワールド さんの社員研修で「#聴く力」について学び、
午後は #胎内小学校 の家庭教育講座で、来年度入学される保護者さんに「#育てること」をお伝えさせていただきました。
どちらにも共通していたキーポイントは「心」。
💬心のあり方で、言葉も行動も変わります。
そして私たちは、相手の言動から“心”を読み取りながら日々関わっています。
この“心を読む力”が高いと人間関係はうまくいきますが、苦手だと、ちょっとしたすれ違いからトラブルにつながることも。
研修では「聴くこと」で心を引き出す具体的な方法を学び、改めて“聴く”の奥深さを感じました。
雑談や信頼関係を築くための“きく”と、
教育や成長を支えるための“きく”は、実はまったく別物。
🎧「きく」には3つの種類がある
1️⃣ 聞く(hear)
音や声が自然に耳に入る“受動的な行為”。
→「聞こえる」という状態。
2️⃣ 聴く(listen)
相手の気持ちや背景までを理解しようとする“能動的な行為”。
→「心で聴く」姿勢。
3️⃣ 訊く(ask)
自分が知りたいことを尋ねる“能動的な行為”。
→「本音や事実を引き出す」力。
子育てや営業など、人と関わる場面では「#聴く」を大事にしようと言われます。
なぜなら──
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相手を説得するより、心を動かすことで行動が変わるから。
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互いの心が通うことで、信頼関係が生まれるから。
💡でも教育・子育てでは“分析”も必要
「聴くこと」は相手を大切にする姿勢ですが、
感情に流されすぎると、冷静な分析ができなくなります。
教育や改善・成長のためには、感情に寄り添いながら、本音や事実を訊く力も大切。
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雑談や信頼関係を築くための「聴き方」
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成長や改善につなげるための「訊き方」
この2つを使い分けることで、関係性も結果も大きく変わります。
🌼感情労働と「聴く力」
接客業・看護・保育・教育など、人の心に関わる仕事は「感情労働」と呼ばれます。
理想的な感情を演じることが求められる一方で、育てる立場では、本音や事実を引き出す力も必要になります。
子育ても、これと同じです(*^^*)
🌱子育てにおける「聴く」と「訊く」
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子どもの心に寄り添う #聴くコト
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本音や事実を引き出す #訊くコト
どちらも大切。
どちらか一方では、子どもの健やかな成長発達は支えきれません。
「聴く力」だけが高くても、成長を保障するわけではなく、
「訊く力」とのバランスがとれてこそ、子どもの心が育ちます。
💬心を読み取るために必要なこと
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さまざまな感情表現の言葉を知っていること
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自分の価値観や思い込みで相手を決めつけないこと
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「自分は知っている」と押しつけないこと
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子どもの反応を“心のサイン”として受け取ること
心が育っている子と育っていない子は、
多くの場合、保護者の関わり方と一致しています。
それだけ、家庭での関わりが子どもの未来の安心を左右するということです。
✨まとめ
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「聴く」と「訊く」はどちらも必要
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感情に寄り添いながらも、分析を忘れない
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関係性づくりと成長支援では“聴き方”を変える
子育てには“今しかできないこと”がたくさんあります。
後で「もっと早く知っておけば…」とならないように、
今のうちに“きく力”も磨いていきましょう🍀
もっと学びたい方へ
ふわっちでは、子どもの心を育てる「聴く力」「訊く力」を日常の中でどう実践していけばいいかを、具体的な関わり方もお伝えしています🌸
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