ハラスメントへの意識が高まる現代、
「大切なことなのに、言ったら相手が傷つくかもしれない…」と悩むこと、ありませんか?
でも、子どもに本当に伝えたいことは、安心して届けたいもの。
そのためには、子どもが心を開き、耳の痛い言葉も受け取れる“信頼関係”を築くことが必要です。
お話し会や個別相談では、
「子どもの心が軽くなった」「親子の会話の軸が見えた」といった声を多くいただいています。
今回のブログでは、家庭でできる信頼関係の土台づくりのヒントをお届けします🌱

「この人に言われたら断れない」
そんな経験、ありませんか?
他の人に同じことを言われても心は動かないのに、“あなた”に言われたら、なぜか動いてしまう。
それは、信頼していたり、尊敬していたり、
好きだったりする「良い関係」の場合もあれば、逆に、断ったら立場や生活が危うくなるような「しんどい関係」の場合もあります。
大事なのは、その“あなた”がどんな人か。
相手の幸せを願い、豊かな方向へ導ける人なら、その関係は人を成長させ、未来を明るくします。
けれど、自分の利益のために相手を操作したり、相手の心を軽んじる人であれば、
その関係は、心の自由を奪ってしまいます。
🍀 子育てで予防できること
こうした「関係を見極める力」や「自分を守る力」は、子どものうちに、家庭での関わりから育てることができます。
たとえば──
🌱 自分の気持ちを言葉にできる環境をつくる
「イヤ」「うれしい」「悲しい」を安心して表現できることで、自分の感情を尊重できるようになります。
🌱 理由を伝えて関わる
「ダメ!」で終わらせず、
なぜそれが大切なのかを丁寧に伝えることで、
相手の意図や愛情を受け取る“心の理解力”が育ちます。
🌱 相手の気持ちを考える習慣をつくる
絵本や出来事を通して「この人はどう思ったかな?」と話すことで、思いやりと距離感を両立できる人間関係の基礎ができます。
💡 「言いにくいことを言える関係」が信頼の証
今の時代、「相手が傷つくかもしれない」と思うと、大切なことでも言葉を飲み込んでしまうことがあります。
でも本来、伝えるべきことと避けるべきことは別物。
相手を思うからこそ、耳の痛い言葉を伝えなければいけない場面もあります。
そのとき、
「この人に言われたら受け入れられる」
「あなたが言うなら信じられる」
──そう思ってもらえる関係性こそが、
人を成長させ、支え合う土台になります。
傷が最小限で済む“信頼関係”を育てることが、
現代の子育てでとても大切なのです。
🌸 「あなたに言われたから」と思えるように
子どもが「あなたに言われたから頑張ろう」と思えるのは、命令されたからでも、叱られたからでもありません。
「この人は、いつも自分のことを思ってくれている」
「この人の言葉には愛がある」
そう感じられる“関係”があるからこそ、心が動くのです。
親子関係は「支配」ではなく「信頼」
その積み重ねが、子どもに“誰の言葉を信じるか”を見極める力を育てます。
家庭の中での小さなやりとりが、
子どもを人間関係のトラブルから守り、
自分らしく生きる力へとつながっていきます。
🕊 まとめ
子どもの自己調整力や人間関係の土台を育てる関わり方は、私が日々のお話し会や個別相談でお伝えしているテーマのひとつです。
実際に参加された方からは、
「子どもの心の変化に気づけた」「関わり方の軸が見えた」
などの声を多くいただいています。
今後のアメブロでも、
そうした学びや気づきを“ご家庭で実践できる形”で少しずつ紹介していきます🌱
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