ふと立ち寄ったお店で出会った若いスタッフの姿に、
「こんな風に子どもが育つといいな」と考えるきっかけをもらいました。


【頼もしい若者になる育て方】


🚗 オイル交換で出会った若いスタッフさんの話。


作業後の説明がとても丁寧で、こちらの質問にも穏やかに対応してくれました。


こちらが話の流れを乱しそうになった時も「先にこちらからお願いしますね」とやさしくリードしてくれ、言葉遣いも落ち着いていて、本当に信頼できる対応でした。


失礼にならないように「年齢を聞いてもいいですか?」と確認したら、
「21歳です。車が好きで、この仕事をして3年目です」と丁寧に答えてくれました。


“好き”が仕事を支え、人としての魅力につながる――そんなことを感じた一日でした。

こうした若者の姿に触れると、心から未来に希望が持てます🌱

 




◆ 育てるポイント 


 1)こどもの感情を大切にする

  • こどもの気持ちをまず受け止め、評価や否定を先にしない。

例:「そう感じたんだね」「つらかったね」などと短く受け止める。


効果:安心して次の学びに心を向けられる。

 

 2)教えるタイミングを見極める

  • 教えない方がよい時:子どもが感情的に高ぶっているとき

  • 教えてよい時:落ち着いて言葉が出せるとき

実践:まずは大人が落ち着いた状態で、子どもを落ち着かせ、それから、一緒に振り返る。

 

 3)考えや行動が乱されそうな時の対応


  1. 一旦止める:「ちょっと待ってね。今は落ち着こう」

  2. 感情を受け止める:「〇〇だったね」

  3. 落ち着かせる(深呼吸・座る・水を飲む など)

  4. 落ち着いたら一緒に選択肢を考える:「次はどうするといいかな?」

 

 4)失敗した時の対応 — まず謝る

  • 理由:謝罪は対人関係の再構築の第一歩

  • 練習方法:自然に「ごめんね」と言える練習を繰り返す

例)「ぶつかっちゃったね。まずは『ごめんね』よ」


※感情が高ぶっている時には、落ち着いてから伝える

※相手が悪いと思っている子の場合は、感情を受け止めるところからスタート

※感情と行動を切り離して考えられるようにする

※最終は、感情を受け止めるのは、謝罪の後へとステップアップ

 

 5)どうしたら良かったかを一緒に考える


ステップ:①受容 → ②短い謝罪 → ③改善策を1つ決める → ④次回の振り返り


例:「前はどうしたっけ?」「次はどうすると良いか覚えてる?」

 

 6)繰り返しで力を定着させる

  • 小さな成功体験を増やす

  • 大人は「できたことを具体的に褒める」

 

 7)社会デビュー前にできる準備

  • 低リスクの場で小さな失敗を経験させる(家庭内の担当・学校の当番など)

  • 目的:失敗を通して予防力・修復力を身につける

 

 8)大人の感情を整える

理由:

  • 大人が落ち着くことで子どもが学びやすくなる
  • 感情が乱れていると冷静な判断が難しくなる

    
※自分の考えを押し付けようとしているのか、子どもに必要なことを育てようとしているのかを、改めて考える。
      
 

 9)今日からできるチェックリスト

  • 受け止める(短い共感)

  • 落ち着かせる(深呼吸など)

  • 次への一歩を決める(小さな改善案)

 


  ◆ まとめ

完璧な関わりはありません。
大切なのは、子どもと一緒に「考える時間」を積み重ねること。
失敗を責めるよりも「どうしたらよかったか」を一緒に考えることで、子どもの中に“生きる力”として残っていきます。


小さな変化を見逃さず、できたことを認めながら、少しずつ育てていきましょう。

 


◆ もっと知りたい方へ


📩もっと具体的な声かけや実践ワーク、セミナー情報は公式LINEでお届けしています。
日々の子育てに役立つ情報や個別相談も可能です。
ご興味のある方は、下のリンクからご登録ください。
 


▶️↓子育ち情報 / 申込み/ 問い合わせ↓

ふわっち公式LINE https://lin.ee/wpULMYV

おともだち登録で、もれなく「そなえたい10のこと」🎁

 

▶️「子どもの育ち」を守るサポート

講演・研修・ガイドライン制作・チームワーク形成・カウンセリング等

🎀ご依頼承ります🎀

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

「ふわっち」は“予防保育”で「幸せを掴むチカラを身につける子育て」を推奨しております🌈

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□