後悔しない子育てに大切な視点
子育ての情報を探すとき、「ラクにできる方法」「効果が出やすい方法」に目が行きがちですよね。
もちろん効率的で効果的な関わり方は大切ですが、その“効果”がいつまで続くのか、考えたことはありますか?
実は子育てには、大きく分けて2つのスキルがあります。
① その場をうまく収めるスキル
→ 例:泣き出した子をすぐに静かにさせる/その場の空気を落ち着ける
② 子どもをじっくり育てるスキル
→ 例:泣いた理由を理解し、次につながる声かけをする/子どもの気持ちを整理する時間を取る
この2つをバランスよく行うことが理想で、目の前の状況を“収めること”だけを優先してしまうと、子どもの育ちを妨げてしまうことがあります。
🚩誤った関わりが招くリスク
子どもに合っていない関わりは、すぐには影響が見えません。
でも、数年先になって
・自己肯定感が低くなる
・人間関係でつまずく
・挑戦する気持ちを持てない
といった形で表れることがあります。
親として一番つらいのは、
「もう自分では助けられない…」と、子どもが苦しんでいても何も出来なくなること。
子どもの生活や人生のすべてを支え続ける事はできません。
だからこそ、“知らなかった”を理由にせず、できるだけリスクを減らしていきましょう✨️
✅リスクを減らすためのチェックポイント
・子どもの気持ちを置き去りにしていないか
・子どもの心身が育つ環境になっているか
・親の都合だけで片づけていないか
・発達段階に合った声かけをしているか
🌱育ちを壊さないための原則
・子どものペースを尊重するなど心を大切にする
・「できたか」より「過程」を重視する
・睡眠・食事・遊びなど日常のリズムを整える
この基本が守られていれば、子どもの力は自然と伸びていきます。
“伸ばすために特別なことをする”よりも、まずは“壊さないこと”が土台です。
🎯大人ができる小さな工夫
・叱る/褒めるだけに頼らず、行動の善し悪しを子どもが学べるようにする
・「やってみたい!」を支える姿勢を持つ
・まずは安心感を優先する関わりを心がける
✨まとめ
子育ては一見うまくいっているように見えても、未来にどう繋がるかは別の話。
「今ラクだから」ではなく、「未来の育ちにどう影響するか」という視点を持つことが大切です。
私たちNPOでは、社会の「子育てに対する意識」を変える活動をしています。社会が変われば、個々で沢山学ばなくても、大人が支え合うことで、子どもたちがすくすく育つようになりますが、社会が変わるまでは、時間が掛かります。
ですから、それを待てない方、すぐに学びたい方には
🗣子育ちのお話し会
👥個別相談
📚団体向け講座や研修
をご用意しています。
そして、このブログでも 「子育てがラクになり、未来につながるヒント」 をこれからも発信していきます。
どうか、楽しく幸せがあふれる子育てが、後悔に変わりませんように。
10月も一緒に学んでいきましょう🌸


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