【情と冷静な判断】
「楽しんでいれば上手くいく」
よく聞く言葉ですが、実際はそれだけでは解決できないことが多いですよね。
安心して過ごすことは大切。
でもそれだけで“社会で生きる力”が育つわけではありません。
吸収できることと、向上できることは別──だからこそ、適切なサポートが必要です。
今日の研修(地域共生社会と重層的支援)で改めて感じたのは、小さな不具合を見逃さないこと の大切さ。
「たかが不登校、されど不登校」という言葉の重みを実感しました。

不登校から見えてくること
不登校そのものが問題なのではなく、
「心地よい生活がしづらくなっている」という課題が表に出てきているサインです。
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学校へ行ければ良い、学校が楽しければ良い──そこだけで終わらせると、同じ原因で別の問題が再び出てしまう
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〇〇ができない時には「隠れた課題がある」という意識を持つことが大事
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表面的な問題の緩和=今は明るくなるが、未来まで明るくなるとは限らない
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未来まで考えるなら、隠れた課題=根源に辿り着くこと が必要
根源に辿り着くために大切なこと
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本人や関わる人が安心して本音を話せる環境をつくる
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表面の課題だと思っていたことが、本当の原因ではないことも多い
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深掘りすることで「真の根源」が見えてくる
そこまで見えてきたら大切なのは、
課題のきっかけを取り除くのではなく 「どんな状況でも本人がいい状態をつくれる力」 を育てることです。
アプローチのポイント
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課題が大きいときは、一気にではなく スモールステップ で
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ただ様子を見るだけで良いときもあるし、ちょうど良いサポートが必要な時もある
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見極めが大切で、そのときこそ「情には熱く、判断は冷静に」
子どもと向き合うときの心得
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まずは、本人の感情を大事にする
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ただし「やるべきこと」を感情で決めてはいけない
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正しさの押し付けは逆効果
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本音で話せる時間を大切にする
お子さまの人生をどう考えるのか。
そして子ども自身が、自分の人生をどう考えるのか。
改善、緩和を目指すときは、ココからスタートです。
支援を選ぶときに大事なこと
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支援が「良い/悪い」ではなく、「合う/合わない」を見極めること
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間違った支援に依存すると、本人・家族・地域社会が苦しくなってしまう
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子どもの成長を、みんなで楽しむことが幸せにつながる
不登校の解決がゴールではない
不登校は、根源に気づくための大切なサインです。
そこから未来をどう切り拓いていくかは、周りの大人の姿勢次第です。
受け入れが諦めにならなりませんように。
ふわっちでは、子どもたちの未来が明るくなるために、楽しみながらできるサポートを行っています。
気軽にご参加ください😊

大切な人と、この学びを分かち合ってもらえたら嬉しいです💝
🌱 たかが不登校、されど不登校|根源に気づけば未来は変わる 🌱
読んだ後に、少し立ち止まって考えたくなる──
そんなタイトルに込めました。
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