【情と冷静な判断】

「楽しんでいれば上手くいく」
よく聞く言葉ですが、実際はそれだけでは解決できないことが多いですよね。

安心して過ごすことは大切。
でもそれだけで“社会で生きる力”が育つわけではありません。
吸収できることと、向上できることは別──だからこそ、適切なサポートが必要です。

今日の研修(地域共生社会と重層的支援)で改めて感じたのは、小さな不具合を見逃さないこと の大切さ。
たかが不登校、されど不登校」という言葉の重みを実感しました。

 




不登校から見えてくること 


不登校そのものが問題なのではなく、
心地よい生活がしづらくなっている」という課題が表に出てきているサインです。

  • 学校へ行ければ良い、学校が楽しければ良い──そこだけで終わらせると、同じ原因で別の問題が再び出てしまう

  • 〇〇ができない時には「隠れた課題がある」という意識を持つことが大事

  • 表面的な問題の緩和=今は明るくなるが、未来まで明るくなるとは限らない

  • 未来まで考えるなら、隠れた課題=根源に辿り着くこと が必要

 


根源に辿り着くために大切なこと 

  • 本人や関わる人が安心して本音を話せる環境をつくる

  • 表面の課題だと思っていたことが、本当の原因ではないことも多い

  • 深掘りすることで「真の根源」が見えてくる

そこまで見えてきたら大切なのは、
課題のきっかけを取り除くのではなく どんな状況でも本人がいい状態をつくれる力 を育てることです。

 


アプローチのポイント 


  • 課題が大きいときは、一気にではなく スモールステップ

  • ただ様子を見るだけで良いときもあるし、ちょうど良いサポートが必要な時もある

  • 見極めが大切で、そのときこそ「情には熱く、判断は冷静に」

 

子どもと向き合うときの心得 


  • まずは、本人の感情を大事にする

  • ただし「やるべきこと」を感情で決めてはいけない

  • 正しさの押し付けは逆効果

  • 本音で話せる時間を大切にする

お子さまの人生をどう考えるのか。
そして子ども自身が、自分の人生をどう考えるのか。
改善、緩和を目指すときは、ココからスタートです。

 


支援を選ぶときに大事なこと 


  • 支援が「良い/悪い」ではなく、「合う/合わない」を見極めること

  • 間違った支援に依存すると、本人・家族・地域社会が苦しくなってしまう

  • 子どもの成長を、みんなで楽しむことが幸せにつながる

 


  不登校の解決がゴールではない


不登校は、根源に気づくための大切なサインです
そこから未来をどう切り拓いていくかは、周りの大人の姿勢次第です。

受け入れが諦めにならなりませんように。


ふわっちでは、子どもたちの未来が明るくなるために、楽しみながらできるサポートを行っています。
気軽にご参加ください😊

 




大切な人と、この学びを分かち合ってもらえたら嬉しいです💝


🌱 たかが不登校、されど不登校|根源に気づけば未来は変わる 🌱

読んだ後に、少し立ち止まって考えたくなる──
そんなタイトルに込めました。



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