誰が言ってあげられる?

子どもや身近な人が「ちょっと危ういな…」と感じる場面、ありませんか?


でも、耳の痛いことをそのまま伝えるのは勇気がいりますよね💦「このままじゃ心配」と伝えることは、時にお節介に思われるかもしれません。けれど、もし本人が危うさに気づいていないとしたら――。


それを伝えてあげられる存在こそが、本当に支えになれる大人です。


ただし、伝え方を間違えると不安を煽るだけ。
大切なのは、希望を示しながら未来に進めるような声かけです。今回は、そんな“伝える大人の役割”について整理してみました。

 

未来を一緒に描ける人の言葉だからこそ、心に届きます。



学びのポイント ✨

 ① 伝える人の在り方

「危ないからやめなさい」だけでは反発されます。
たとえば高い所に登りたい子に、
「危険だから、ココまでにしよう」
「危なくない場所を探そう」
と伝えれば、欲求を認めてもらいながらも、危険性を感じることが出来ます。

👉 危険を指摘するだけでなく、代わりの行動や解決策を示すことが大切です。



 ② 役割の分担

子どもには「今のままで十分幸せ」と伝えてくれる人と「未来のために挑戦しよう」と励ましてくれる人、両方が必要です。

出来ることなら、家庭では「あなたがいてくれるだけで幸せ」と安心を与え、学校や地域社会では「次の一歩を踏み出そう」と背中を押す。

これが、成長発達とリスク回避にベストな形です。


👉 安心と挑戦、両方のメッセージがあることで、子どもは安定と成長を両立できます。



 ③ 子どもが育ちやすい環境の見極め方


「育ちやすい環境」のサイン
✅ 自分の意見を言える

✅挑戦を恐れない
✅ 相手を考えて行動できる(譲れる)


「育ちにくい環境」のサイン
⚠️ 自己主張が乏しい
⚠️ 意地でも欲求を通そうとする
⚠️ 心身の不調が増える


👉 子どもの小さな言動や体調の変化は、環境からのサインです。



 ④ 大人のスキルアップが必要な理由

子どもは「もっと育ちやすくしてください」と言えません。

ですが「お腹が痛い」と言う裏に、人間関係のストレスや不安が隠れていることがあるなど、間接的に現れる場合もあります。

この時に「仮病かな?」で済ませるのか、

「環境に無理があるのかも」と気づけるのか。


👉 違いを生むのは、大人の気づく力です。



  まとめ 🌱


子育てしやすい環境とは、単に大人の負担を減らすことではありません。
「子どもが育ちやすい環境」を整えること。

その先にこそ、大人も子どもも安心して生きられる子育てしやすい社会が広がります。



お知らせ 📢

今月の「子育ち学び&ランチ会」では、
子どもの心身に不調が出たとき、どう対応すべきかを中心に、具体的な事例等を、お伝えします。

学び合い、語り合いながら、子どもの育ちやすい環境づくりを一緒に考えてみませんか?

皆さまのご参加をお待ちしています✨





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