~生活と食から育てる力~
未来まで笑顔になる子育ての基礎
「落ち着きがない」「不安が強い」など
それを受け入れるだけにしていませんか
?
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。もしかしたら、それは 性格や体質ではないかもしれません。
特に子どもの場合は、これから性格や体質を育み自分を作っていく時期です。
ですから、認めることで、育てることをしなければ、大切な可能性の芽を摘んでしまうことにもなりますので、お気を付けください。
まずは生活の基礎を整える
赤ちゃんにとって、寝る・食べる・清潔を保つことは、何より大事です。
ここが整うと、心身のリズムも安定し、成長や学びに良い影響が出ます。
保育士時代の経験からも、「食べる・寝る・遊ぶ」ができる子は、入園時など新しい環境になれやすく、健やかな成長ができることが明らかでした。
この生活習慣は、個性や特性だけでなく、家庭でどんな風に過ごしているかが大きく影響します。
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睡眠・食事・排泄・運動・衛生など、生活リズムを整える
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安心できる環境で過ごす
これ土台にすることで、子ども自身も生活を整えることが大事という生きるための基礎が育ち、土台がしっかりしている事で、自分で生活を整える力 も育ちやすくなります。
自分で整える力を育てる
幼児期から学童期にかけては、少しずつ 自分でやる力 を伸ばしていくことが大切です。
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「やりたいこと」「やるべきこと」を本人が考えられるようにする
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やってあげるではなく、本人が自分で出来るようにサポートする
自分で考え、工夫して行動できる経験が、将来の自立につながる のです。
知識とスキルを支える心身の整え方
知識やスキルを活かすにも、身につけるのにもに、心も体もスムーズに動ける状態が必要です。
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苦手な事も工夫して少しずつ緩和する
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無理強いは逆効果。できたことを褒めて成功体験にする
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ルーティンを整えて、心身を安定させる
※臨機応変が苦手な場合は、あえてルーティンを崩す事も大切です。
日常の積み重ねが、子どもの挑戦力や集中力 を育てます。
一緒に頑張ることが心を育む
子どもが一人で頑張るのではなく、身近な大人と一緒に挑戦 したり、気持ちを共有することが大切です。
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「一緒にやってみよう」と声をかける
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成功も失敗も、共有しながら振り返る
こうして体験したことは、心の成長にもつながります。
身近な大人との信頼関係や絆を深める事は、将来にも大きく影響します。
基礎が整えば、子育てはぐっと楽になる
生活や心身の基礎が整うと、子どもの行動も安定し、保護者の声かけも少なくて済むようになります。
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睡眠が整う → 機嫌が安定する
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食が整う → 集中力が続く
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小さな成功体験が増える → 自信や挑戦力が育つ
生活の基礎は、子どもだけでなく大人自身の安定にもつながり、家族全体の笑顔を支える土台になります。

基礎の一つとして「食」を学ぶセミナー
今回のセミナーでは、生活の基礎の中でも「食」をテーマに開催します。
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栄養だけではなく、心身がスムーズに動く食の工夫
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苦手なものを食べやすくする実践例
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忙しい日でも続けられる食生活のコツ
食を学ぶことで、子どもだけでなく家族みんなの心身の健康につながります。
“食を整えること”は、まさに 一石二鳥の学び です。
まとめ:未来まで笑顔になる子育て
大切なのは、「今だけの安心」ではなく、将来まで生きやすい力を育てること。
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生活の基礎を整える
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自分で整える力を育てる
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知識やスキルを活かすための心身の整え方を身につける
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一緒に工夫して乗り越える経験を重ねる
今回のセミナーで、子どもの成長と家族の健康を支える 「生活と食の基礎」 を学び、未来まで笑顔で過ごせるヒントを一緒に見つけませんか?
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日時:8月19日(火)10:00~11:40
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会場:江南区文化会館(亀田地区公民館)和室
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参加費:ふわっち会員 500円 / 一般 1,500円
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