「命と愛と今」
若年層に向けた献血啓発イベントが開催されました。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。



献血は「命をつなぐ行動」。
そして子育てもまた、「未来をつなぐ行動」です。
どちらにも共通するのは、“今”という時間をどう使うかということ。
子育てには、「今できること」と「今しかできないこと」があります。
献血もまた、未来の誰かを守るために「今しかできない行動」です。
子どもと一緒に考えたい“命”のこと
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子どもは「知る機会」がなければ、知らないまま大きくなる
血液や命のことは、生活の中で自然に学ぶのが難しいテーマ。
だからこそ、親がきっかけを作ることが大切です。 -
「なんで赤いの?」「動物にもあるの?」という疑問は学びの入り口
幼児期から小学校低学年は「知りたい」「考えたい」があふれる時期。
この時期に命について話すことは、子どもの価値観を大きく育てます。 -
「助けたい」という気持ちは、実は生まれながらに持っている
赤ちゃんでさえ、人を助ける行動を好むとある研究で言われています。
「人を助けたい」という心は人間の本能のひとつ。 -
健康であるだけで誰かを助けられるという気づき
自分の身体が生み出す血液が命を救える。
この事実は、子どもに「自分の存在価値」を実感させてくれる大切な学びにもなります。
親としてできる“今”の関わり
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子どもの「なんで?」を止めず、命や体への興味を広げる
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日常の中で血液や健康について話せるタイミングを逃さない
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「誰かを助けることはうれしい」という経験を一緒に味わう
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命の話を“難しいテーマ”ではなく“やさしい物語”として伝える
“今”をどう積み重ねるかで、未来が変わる
献血は、命を救うだけでなく、
「人のためにできることは何か?」を親子で考える良いきっかけです。
そして、この問いは献血だけでなく、
・困っている友だちを助ける
・小さな思いやりを持つ
そんな日常の選択に繋がります。
人の役に立つ喜びは、子どもの中で
自己有用感(自分は誰かの役に立てるという実感)
自己効力感(自分はできるという自信)
を育てる、心の土台になります。
血液を通して命や愛を考える時間は、
子どもの「誰かを想う力」を育てるチャンスです。
未来を作るのは、今を大事にできる人。
その力は、子どもの小さな「知りたい」「助けたい」から育っていきます。
最後に。自分と向き合ってください
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「あなたはお子さんと“命の話”をしたことがありますか?」
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「日常の中で、どんな“今しかできない学び”を見つけていますか?」
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