【心を通わせる】
本日は、発達と療育支援研究所ぐぐ~んの療育講座「自閉症の理解と支援」でした。



昔は、自閉症やADHDなどと診断されることを極端に嫌がる人が多かったのに、最近では、発達障害への理解が広まってきたからか、診断されたことで、納得ができて良かったと言われる方も少なくありません。
子育てでは、そういった障害があると定型発達とは、異なる行動や反応があるため「どうしてだろう」「どうしたら良いんだろう」と頭を悩ませてしまう方も少なくありません。
この時に、理由がわかれば、イライラが軽減しますし、対応方法や育て方を考え直すことができますから、プロにお任せではなく、知識を得ておくことは大切ですね。
他の子と何か違うという感覚は、とっても大事です。療育は早ければ早いほど可能性が広がりますから✨️
「分からない」と感じても、人の行動には必ず理由がありますが、その理由は、自分でも気付いていない場合もあります。
自分でも気付けないのですから、周囲が分からなくても当然で、「分かった気になる」こともトラブルの素です💦
完全に分かることは出来なくても、分かろうする気持ち、してもらう気持ちが、心を通わせます💕
だから、自閉症の知識がないと自閉症の子どもを理解しにくいいのですが、子ども自身も、定型を周りを理解しにくいのです。
こんな状態では、コミュニケーションが苦手になって同然ですよね😭
そこで、自閉症はコミュニケーションが苦手と、現状を受け入れることは大切ですが、環境によっては、その苦手の程度が大きく変わってきますから、丁寧なサポートで、チカラをつけ、可能性を広げたいですね。
機能は、全て育つ訳では無いですが、足りない所を他でカバーできるようになれば、よいですよね🥰
そして、講義の中で、感覚遊びを行うことの大切さが盛り込まれていました。



本人の感覚を育てることでもありますが、身体をつかった感覚遊びを大人とすることで、互いの感情を共有することが出来ますので、ここからコミュニケーションのチカラが備わっていきます。
相手の心を感じながら、楽しく遊ぶことで、記憶にも残りやすく、記憶に残れば、生活の中でも活用できて、相手の心を感じられるようになります。
また、発達障害の子は、体幹も弱いかったりしますので、その為にも身体をつかった遊びを大いに取り入れたいものです🎀
このとき、子どもと「遊んであげる」感覚ではなくて、一緒に楽しんで遊べることで、心が育ちやすくなりますから、「ゲームやめなさい」ではなくて、楽しい遊びに誘えたら良いですね。
親子でゲームを楽しむということもありますが、自制するチカラが整う前に刺激を強いものを与えてしまうと、依存になってしまいますからお気をつけください💦
ぐぐ〜んには、スタッフとして参加させてもらっています。来年度も療育講座は継続しますので、皆様のご参加をお待ちしています。
発達障害のことが分かると、日常生活の人間関係でも役立ちます。「人」「脳」のことが分かると面白いですよ。
【追記】
講義をしてくださった東條ドクターの、驕り高ぶることなく、常に探究研究の姿勢でいらっしゃる姿に
敬意を表します💖
「子育てで世界平和!!」
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