【泣くから悲しい】
昨日は、過去の自分がピンチを救うという内容でしたが、今日は、そこから深めた、経験と心身一体の話を投稿をさせてもらいます。
さて、皆さまは、感情ってどこからやってくると思いますか? 
「悲しいから涙がでる」というのが一般的な考えだと思いますが、心理学の理論で「泣くから悲しい」という考えがあります。



刺激によって身体が反応し、その変化を脳が知覚することで感情が生まれるという考え方です。
「刺激→情動→身体変化」と「刺激→身体変化→情動」どちらの順番で、起こるかということですが、実は、刺激に反応するのは、心よりも身体が先だというのです。
そして、脳の性質として、省エネするために、身体反応を意味付けし整理しやすくするというものがあります。
身体反応があったときに、どんな気持ちなんだろうと感情に意味をつけて、整理するし、次へ備えるのだそうです。
同じ身体変化があっても、異なった情動になる、例えば「涙が出た」時に、悲しいだけでなく、嬉しいとか、切ないとか色々ありますから、そこに疑問が生じます。
身体反応をどう意味づけするかということですが、ここで過去の経験が登場します。
どんな経験をしているかで、身体反応を意味づけするというのです。
ですから、日常的な経験の大切さを感じます。
告白するときに、吊り橋の上でだと、ドキドキしていて好きなのではないかと脳が勘違いして成功率が増すという話は、まさに「涙が出るから悲しい」の理論かもしれませんね🍀
それから、よくあるのは、近くで談笑している人たちがいる時、何を話しているのか内容は分からないのに、自分のことを笑っていると感じてしまう人がいます。
意地悪されたなどの経験がない人は、そんな感情になることありませんが、辛い経験をした人は、そう感じてしまうのです。
トラウマなども、防衛反応で、ドキドキするということがありますが、ドキドキするのは、自分を守る戦闘態勢になることでもありますので、ドキドキをどう解釈するのか。
辛い経験をすれば、辛いと感じやすくなる人もいますが、辛い経験をした人がすべて辛い感情を反応をするわけではありません。
ですから、経験と感情の意味づけ方もスキルアップして、ウェルビーイング、心身を良好な状態を継続できるようにしたいですね💝
心身をよい状態に保つ基本は、生活習慣を大切にすること。
子どもには、自我が芽生える前から、自分の心身を自分で大切にできるような生活習慣を身に付けてしまうと、「子育ち」「子育て」がめちゃスムーズに出来るようになりますから、おススメです😉
これこそ「予防保育💕」
「子育てで世界平和!!」
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