【背中は見えてますか?】
子どもは、親の良い面も悪い面も自然と身につけてしまうから、親は、自分の言動に気をつけるべきであるという考えで「親の背中を見て育つ」などと言われてきましたよね。
 反対に「子どもを見たら親が分かる」と言われることも。
ですが、それも現代には通用しなくなってきているようです。



何をもって立派だとか、しっかりしているというのか、定義は曖昧ですが、社会人として問題なく、周囲への気遣いも出来る親の元で育だった子どもは、親の背中を見ているから、いつか親と同じように出来るようになると思われてきましたが、その「いつか」は「まだか」と思われることも😅
いつかは、30歳? 50歳?? 70歳???
これからの教育を考えると、昔ながらの「道徳」や「心」を育て、折り合いをつけられるようになる学びがもっと必要という考え方もありますし
折り合いをつけることではなく、自分の考えを言ったり、相手の考えを尊重する対話を大事にすべきという考え方もあります。
皆さんは、どう思われますか?
どっちも大事で、時と場合だと思いますが、想いが強い人たちは、どっちかだけを押しちゃうので、それでは、どこかで歪みが生じてしまいます。
折り合いをつけるというのは、我慢するではなく、互いを大切に想い合うことですし、考えを言うのも、どんな時でも言って良いとも限らず、相手が弱っているときなど「今はダメ」って時もありますよね。
道徳心があることで、相手を思いやりながら、互いに納得できる着地点を見つけることが大切で、そのためには、互いを知るために対話が必要で、対話ができるには、互いが冷静な状態であるという条件の整わないと難しく、やっぱり、どっちも必要なんですよね🎀
それから、相手の状態で、対話が出来ないとか、対話ではどうにもならないことも世の中にはありますから、そんな時には、自分の中で折り合いを付けられることも、良好な状態で過ごす為には必要ですよね😉
最近の子どもたちは「ひとを尊重する」ではなく「ひとに興味がない」などと言われるようにもなりました。
ある調査では、クラスメイトの名前も、ほとんど出てこなかったり、自分と考えの違う人とは、一緒にいる必要がないとか、意味がないとか、メリットはどこにあるのかと、心許せる大人に、心の声を漏らすという子もいたとお聞きしました。
ひとの噂が好きだったり、人の生活に好奇心があるとなると、これはこれで、深入りし過ぎるのは、どうかと思いますが、興味がなければ、相手を理解したり、思いやったりすることは、難しいですから、興味は持って欲しいですね。
「道徳」や「心」は、問題なく子育て出来ていれば、育つのではなく、育てなければ育ちません。
ですから「背中を見せる」だけでは不足で、育つような働きかけが必要になります。昔は、それが生活の中に…それがあったので「背中を見せる」だけ十分育ったのに、今は、意識して行う必要が出てきたという事に、まずは大人が気付かなくちゃ💦
子どもに、当事者意識(主体性)を育てるだけでなく、大人自身も当事者意識で「子育ち」「子育て」を大切にしたいものです💝
「子育てで世界平和!!」
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