【「いきもの」「そこよ」の対応】
※
「腰が痛くて」と言われたとき、一番はじめに何と言葉を返しますか?
※
※
以前「妻のトリセツ」の著者、黒川伊保子さんの講演で聴かせてもらったのですが、ご自身が実験してみたところ、男性は100%「病院に行った方がよい」など、改善を提案し、女性は100%「痛かったのね。私も…」など、共感をするという結果が出たそうです。
※
※
100%って凄いですよね。
※
※
男性脳と女性脳は、どちらが良いとか、どちらかに偏っている訳ではなく、どちらの機能も持ち合わせているけど、優位に働くことが異なることで、反応が異なるそうです。
※
※
これは、生物としての成り立ちで、生命維持や子孫繁栄のために、性別によって役割が異なるため、必要な身体機能が育ったのか、優れた機能をもった生物が生き残ったのか、ダーウィンの進化論です(笑)
※
※
子育て中に、夫婦トラブルのきっかけのあるあるで「夜中に子どもが泣いていても平気で寝ている夫」というものがあります。
※
※
実は、これも脳の機能の異なりで、女性脳は、寝ていても子どもの泣き声が聞こえやすくなっているけれど、男性脳は、聞こえにくいということも影響しています
※
※
子育ては女性の仕事じゃないのに、それによって自分だけが辛いとなると、不満や怒り、悲しい気持ちになるかもしれませんが、男性の愛情や優しさや意識が欠けているのではなくて、脳機能の異なりでもあるということを知っていたら、受け取り方や感情も変わってきますよね。
※
※
また男性側も、自己理解することで、優れた改善方法を見付けることが出来ますから、知るって大事ですね🥰
※
※
何が良いとか悪いではないですし、機能だからできないのではなくて、咄嗟に働く機能はあるし苦手もあるけれど、訓練というか、意識と経験と改善を積み重ねることで、向上することが出来ますから✨
※
※
また、女性だとしても、子どもの教育に一生懸命になっていると、子どもの困った発信があったときに、女性だとしても「〇〇したら良い」とアドバイスが先に出ることもあります。
※
※
よく育って欲しいというの愛情なのですが、母親の一番の役割としては「どんなあなたでも大好きよ」と揺るがない特別な愛情を持っていることですので、アドバイスが先に出ることは、そこを壊してしまうことがありますので、ココは十分気をつけたいところです。
※
※
なので、辛い状態にある人にとって「寄り添う」は、とても大切ですので、子育てや支援の講演会などで「寄り添い」の手法として「傾聴」の学びがよくあります。
※
※
心が弱っている時に、否定したり、改善提案をされたりすると、さらに心が苦しくなり壊れてしまうこともありますので、まずは、相手の心に寄り添い、耳を傾けましょうという手法です。
※
※
これは、子育てや支援にとって、とても大切なことですが、万能ではありません。
※
※
心が弱わり壊れそうになっている人にとっては、傾聴がベストで、心が安定するたけで、自分で乗り越えるチカラがある人には、それだけで良いのですが
※
主体性が失われていたり、未熟で改善や向上にむけたサポートが必要な人には「寄り添い」方を間違えると、マイナスに働くことがあります。
※
※
何が良いとか悪いではなく、現状に合うことが大切です。
※
※
現状に合わせるためには、まずは相手が求めている事、不足している事を把握すること。それから、それを補う手法を適合されることです。
※
※
医療なら、病原を見つけて治療すること、ビジネスなら、マーケティングしブランディング。
※
※
現状把握と適合すれば、改善、成功ができます✨
※
※
育成における現状把握と共通理解と適合のサポート道具として「ふわっチャート」をご用意していますが
※
相談されたときの具体的な言葉掛けの心掛けとして、先日、新潟青陵大学の関谷先生から学ばせてもらった「いきもの」「そこよ」も使いやすいと思いますので、ご紹介します。
※
※
「い」いつから?
「き」きっかけは?
「も」もう少し教えて?
「の」ノーと言われたらゴメンね
「そ」そうなんだね
「こ」困ったね
「よ」良かったね
※
※
人との関わり方に正解はありませんが、互いに尊重し補い合える関わりで、みんなの心の豊かさが継続できることを大切にしたいですね。
※
※
※
※
※
「子育てで世界平和!!」
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
「ふわっち」は「予防保育」で「幸せを掴むチカラを身につける子育て」を推奨しております🌈
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
#ふわっち #予防保育 #子育てで世界平和 #新潟 #子ども #子育て #ママ #保育士 #先生 #発達障害 #育児相談 #療育 #カウンセリング #保育 #不登校 #解決 #子育ち研究所 #親子関係 #サポート #講演 #そなえたい10のコト #環境 #家庭 #安心 #相談 #傾聴