【辛くさせない辛くならない】
インクルージョン講座「家族・親子のつながりを考える~地域相談の支援から」を受講してきました


家族や親子の繋がりをどう考えるかという話から、対人関係の不具合の原因と調和の仕組み、相談支援の方法などを学ばせていただきました。
親子や家族であっても、顔や性格、体質、病気の有無や傾向、薬の効き方などの個人差があり、なかなか分かり合えないと思ってしまう事がありますが、実は他人であってもDNAは99%同じだそうです。
たった0.1~0.8%の違いでしかないのに、互いに分かり合えないなんて、切ないことですね💔
家族・親子・対人関係で、息苦しくなる原因「寄り添い・歩み寄り・自己主張など」を講師の関谷先生は「ペース」という言葉でご教授くださいました。
互いの「ペース」の調和がうまくいけば「絆」「安心」が生まれること。
社会生活は、他者(みんな)のペースを優先する場であり、ペースを合わせるのは息苦しさもあること。
家庭では、自分のペースも守られる場で、安らげる場書であってほしいこと。
大人になると、ペースを合わせられるようになり、老いていくと、また合わせることが難しくなること。
 人生の最初(乳幼児期)と最後(介護高齢期)は、ペースを合わせてもらえないと生きることが出来ず、他者がペースを合わせる必要があること。
対人関係で生じる「問題や危機」は、他者のペースに合わせ過ぎたり、自分のペースに合わせてもらえない事で、被害意識や孤独感が生じること。
このように「ペース」で考えると分かりやすいですね🥰
「問題や危機」を回避するには、相手のペースも大切にしながらも、自分のペースを守れるようになれば良い訳で、そのために、相手を尊重しながら自分の意見や要望を伝えられるようになる(アサーティブコミュニケーション)の話もありました。


自己主張が強すぎれば、ワガママ・傲慢となり、相手の心は離れていきますし、自己主張しなければ、相手には分かってもらえません。
 一昨日、法政大学で「イジメをやめさせるにはコレしかなかった」と女子学生がハンマーで襲い掛かる事件がありましたが、このアサーティブコミュニケーションが出来ていたなら、このような事件も防げたのではないかと思います。


だから、大人自身も「上手な自己主張」ができるようになりたいですし、子どもたちにも出来るように育てたい。
また、大人も子も共に成長するというのは、このアサーティブ能力を共に向上させることでもありますね✨
⚠️乳幼児期・学童期の自己主張は、方法のスキルアップだけでなく、優先順位も育てる事もどうぞお忘れなく♡
本日はいつも以上に、素晴らしい学びをいただきました。
講座開催くださった、母校である新潟青陵大学、並びに講師の新潟青陵大学 福祉心理子ども学部 臨床心理学科 准教授 関谷秋吉氏先生に感謝申し上げます。
また、この「ペース」という表現方法を、今後「ふわっち」でも活用させてもらいたいと思います。関谷先生からご快諾もいただきました。誠に有難うございます。すべての子どもたちのために役立たせてもらいます。
「子育てで世界平和!!」
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
「ふわっち」は「予防保育」で「幸せを掴むチカラを身につける子育て」を推奨しております🌈
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
#ふわっち #予防保育 #子育てで世界平和 #新潟 #子ども #子育て #ママ #保育士 #先生 #発達障害 #育児相談 #療育 #カウンセリング #保育 #不登校 #解決 #子育ち研究所 #親子関係 #サポート #講演 #そなえたい10のコト #環境 #ペース #アサーション #コミュニケーション #新潟青陵大学 #法政大学