【どこまで愛情なの?】
家庭内性的虐待のドキュメントが放送されていました。


性的虐待件数は、児童相談所への相談件数として年間2500件弱となっていますが、相談に至らない実際の件数は、かなり多いのかもしれません。
被害者に相談相手が居ないとか、話したときに怒られたり、大騒ぎになったことで「言ってはいけない」と、閉ざしてしまうなどもかるからです。
加害者は、血縁関係のない養父だけでなく、実父や実兄などからのケースもありますし、一番守って欲しい存在である母親にとっても、夫や息子が加害者であるという、複雑で深刻な問題です。
実の娘や妹に、そんなことをするなんて、凶悪犯と逃れられない被害者のように思われるかもしれませんが、ふつうに愛されていて、仲良しの関係で、自分が虐待されていることに気付かないケースもあります。


「親が可愛いと子どもにキスをする」これって、あるあるじゃないですか?
赤ちゃんの口にキスをするなんてことも、ふつうに耳にします。この時に「虐待だ」と感じるひとは、どのくらいいるでしょうか?
赤ちゃんだから良いのであれば、何歳からダメなの?
「ほっぺにチューして♡」という父親に、幼い子がキスしてあげたら微笑ましいですが、知らないおじさんだったらどうでしょうか?
父親であっても、ほっぺじゃなくてプライベートゾーンだったら、どうでしょう?
本人が「嫌」と感じて、自ら断れるようになるまでは「OK」ではないですよね。
欧米諸国では、お風呂場はプライバシーが守られるべき場所と考え、親子であっても一緒に入浴することは児童虐待に値すると、日本の感覚で「娘とお風呂に入るのが楽しみ」と話したことで通報されるというケースもあるそうです。
これまでの日本は「常識」によって、守られてきたことが多くありましたが、自由や意思の尊重を大切にすると、共通ルールである「常識」は通用しなくなります。
ですから、これからは、子どもたちを守るために共通ルールを明確にする必要がでてきました。
また、子ども自身にも「常識」「ルール」を感覚として備えるために、親であっても、先生や親しい仲であっても、互いに触れたり見せたりしてはダメな部分があることを徹底したいですね。
女児だけでなく男児への性虐待もあります。すべての子どもが守られる社会環境と、本人の感覚の両方を整えることで、予防していきませんか?
ここには、男性保育士によるオムツ替えなども含みます。
施設では、男女平等の働き方を優先するより、子どもが守られる事や感覚を育てる事が優先されるべきです。
また、愛情のかけ方も正解がありませんが、今後は、ここにもルールが必要になってきています。
年末に海老名で3人の子どもの殺害容疑で母親が逮捕された事件は、他人事でない例です。




子煩悩で、子どものことを優先させる母親で、仲良し一家と言われていた家庭で、子どものかんしゃくと不登校で、子育てに悩んだことが事件の背景とされています。
社会の常識が変わり、愛情深いだけでは、子育てがうまくいかず、豊かな生活の継続は難しくなってきています。
家庭内へのサポートには限界があることを忘れずに、社会の育成環境の常識を整えていきたいものです。
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