【ひとりぼっち】
先日のNANOBRANDEサロンセミナーで「孤独は孤毒」というお話がありました。
ひとりで居ることが悪いわけじゃないけれど、精神的なよりどころとなる人や心の通じ合う人がなく、寂しいという主観的な感情である「孤独」と感じることは「毒」でしかありませんよね。
特に、子どもにとっては、孤独と感じることは、健やかな成長の妨げになります。ですから「孤独は子毒」でしかありません。



ちなみに「孤独」は、寂しいという主観的な感情で「孤立」は客観的にみて他者との繋がりが少ない状態で、孤立している人は孤独を抱えやすいと言われます。
孤独や孤立を防ぐには、環境を整えることが大切ですので、子どものために「第三の居場所」と、家庭や学校以外に安心して過ごせる環境や機会の提供があちこち行われはじめています。


頼れるところがない子どもが自分で、頼れる場を開拓するには、ハードルが高いですから、公に「誰でも利用できるよ」という場があるのは有難いですね💖
「頼れるところがある」状態をつくることは、「ふわっち」の想いである「ふわっとキャッチするよ。シュワッチと助けるよ。」と一致しています。
ふわっちは、出来ることなら、一番は母親に、そして、家庭や身近な人など、生涯に大きく影響する関係の人と心が繋がることで、築いて欲しいと願っています。
ですから、制度やシステムをつくり、そこで満足(完結)することは危惧しています。
制度やシステムとして便利につかえるものが不可欠な状況の方も居ますので、そこは必要ですが、少し余裕があるなら、ちょっと工夫したり努力したりすることで、もっと優れたものを手にいれることが出来ます。
過度に「満足」を提供することは、自分のチカラで「満足」を掴むという喜びや自己解決力が育つ機会を損失させ、依存体質にしまうことがあります。
どんな制度も支援も道具も素晴らしくて良いモノです。そこを否定したいのではありません。
何事も一長一短で、万能ではないという意識を忘れないでいただきたく、特に成長期である子どもにとっては、一様ではなく「個の成長」の視点を大切にしていただきたいのです。
「個性を大切にする」ことも過度になれば「孤立」となり「孤独」を抱えやすくなりますから、個性を大切にしながら「協調性」も育まれるように気を付けたいものです。
皆さまの温かい想いが「子どもたちのため」になりますように💖
「子育てで世界平和!!」
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
「ふわっち」は「予防保育」で「幸せを掴むチカラを身につける子育て」を推奨しております🌈
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
#ふわっち #予防保育 #子育てで世界平和 #新潟 #子ども #子育て #ママ #保育士 #先生 #発達障害 #育児相談 #療育 #カウンセリング #保育 #不登校 #解決 #子育ち研究所 #親子関係 #サポート #講演 #第三の居場所 #個性