【万能な施策を切望します】
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保育料は、国が定めている3~5歳児クラスの子ども、住民税非課税世帯の0~2歳児クラスの子どもの無償化などがありますが、市町村ごとに異なる施策があります。
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今回、東京都が第1子(0~2歳児クラス)保育料の無償化の知事表明がありました。
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子育てにはお金が掛かりますので、その負担を軽減してくれることは、有難いことですが、保育料無償化が万能なわけではありません。
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というのは
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「本当は子どもが小さいうちは一緒に過ごしたい」という声を良くお聞きします。
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仕方なく働きに出られる方もいますが、中には「保育料が負担になる」「保育園おちた」など制度が整っていないことが正当な理由となり「子どもと一緒にいられる」と喜んでいるママたちも沢山います✨
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それから、子どもが幼いうちに、職場復帰すると、まだ育児に慣れていないのに、負担が増え、ママ自身がダウンしてしまうケースも珍しくありません。
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もちろん、中にはずっと育児をしていることで、それが負担となり、ママがダウンすることもありますから、早めに仕事復帰できた方が良い場合もあります。
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保護者の心や生活状態は、子どもに大きく影響しますので、「生活費」などを整えることは不可欠ですが、この時に「子育ち」(子どもの健やかな成長発達)が置き去りにならないようにしてほしい。
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「三つ子の魂百まで」は神話ではなく、三歳までの育ちは、医学的にも証明できるようになった、ものすごく大切なことです。
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園の先生たちはプロですから「園に行ったら、すごく成長する。早く預けた方がいい」と言われる方もいますが、家庭で良い関わりが出来ているのであれば、本当は、それに越したことはありません。
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発達の順序として、社会性より先に「特別」を体感として学んだほうが良いからです。
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自分には、特別な人がいて、その人にとって自分は特別な存在であること。これを体感として身に付けることで、自己肯定感の根っこが備わります。
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外見や内面、上手く出来なかったり、失敗したり、社会に認めてもらえないことがあったとしても、どんな自分でも、自分が存在するだけで喜んでくれる人がいるという絶対的な安心感🥰
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一番大切に想う人に認めてもらえることは、多くの「イイね」をもらうよりもずっと価値があります✨
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そして、これが出来る為には、親も「親として」の心やスキルが必要です。
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子どもを産んだら、備わるのではなく、親も育っていくのです🍀
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園に預けたから、出来ないわけでなくて、限られた時間の中では、ハードルがあがりますし
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余裕がある園と忙しない家庭のどちらも経験している子どもにとっては「特別」を受け取るにも少々ハードルがあがります。
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家庭で「特別」が分かるには「甘やかす」ことが簡単ですが、その子の為にならない「甘やかし」では、信頼関係が育ちませんので、十分ご注意ください。
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結局、何が言いたいのか。。。
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保育料無償化や児童養護手当など、金銭援助があれば「健全な子が育つ」訳ではありません。「健全な成長発達」は、子どもや親が安定していれば良いわけでもありません。
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「子育ち」を意識して、発達課題が「育ちやすい環境」を整えられる、誰にでも当てはまる万能な「子育て支援」が行われること、適切な活用が行われることを切望いたします。
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「子育てで世界平和!!」
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「ふわっち」は「予防保育」で「幸せを掴むチカラを身につける子育て」を推奨しております🌈
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