保育士でなくても皆さん何となく感じている事と思いますが
親を見れば子が分かるし、子を見たら親が分かります
見た目が似てるとかではなく、ちょっとした態度から、周囲の人との関係を良好にすることを大切に思っているかどうかが分かります
人格は、遺伝の影響がゼロではありませんが、環境から築き上げていくものです。
特に幼少期は、親が苦手で、お子様が上手く出来てるとういことは皆無に等しく、
親が上手く出来ていたとしても、声掛けが少ない親の子は、同じように出来ません
現代の子育ては全般的に、放置だとか虐待だとか法に触れるような事ではないのですが、生活を豊かにする為に身に付けたい事に対する言葉掛けが不足しています
指示語や生活の為に不可欠な言葉だけじゃない、一見ムダに思える声掛けなどの関りが、人として豊かに生きる為の『心』育てます。
その心が人格となり、幸せを感じる基盤となります。
それだけでなく、人格は言葉遣いや表情や仕草などの態度に表れ、周囲との関係に影響し、更に人生を豊かにしてくれる事に繋がります。
幼い頃は、生涯の話など、ずっと先のように感じますが、小さな積み重ねが、人格を形成し「幸福」という大きな財産を蓄えます
幼い頃から、財産を蓄える方法を身に付けたお子様は、日々笑顔が溢れるので、周囲を喜ばせることができて、本人に幸せが返ってくると、好転し続ける事が自然と出来ます
それに逆行しているお子様に出会うと、本当に切なくなります
この違いは、お子様自身の問題ではなく周囲の無知や無責任が左右していることだから。
親だけの問題ではなく、気付けない親へのサポートが出来ない社会の責任でもあります。
成長発達に関与することは、ムダに思えても、欠かしてはならない大切なことがありますので
効率や大人の関係性を優先するのではなく、成長発達の為に大切なポイントを逃さないようにしたいものです。
ふわっちは
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