子どもがのびのび育つために
型にや枠にハメることなく広い心で接しましょうという考えがあります
これらは、個性を大事にすることや発達障害の理解などにも関わってくるなど
とても大切な考え方なのですが
捉え方を間違えてしまうと逆に生き辛さに繋げてしまいますので気を付けたいところです
【型にはめるな】ということは
『こうあるべき』という固まった考え方をせずに『無理しなくていい』『自由が素晴らしい』という考えですがこれが
【輪にはいらなくても良い】という捉え方だけになってしまうと『ルールやマナー』を学びにくさせてしまいます
【輪にはいる】には、目的を達成させる為やメンバーが気持ちよく過ごすためにルールやマナーが必要で、それを守らなければなりません。
ルールが理不尽だったり困難だったり、目的がなければ厳しいルールに従ってまで【輪にはいる】必要はありませんよね
逆に、アイドルでいたいから恋愛は禁止。一流になりたいから毎日特訓をする。
など厳しいルールがあっても目的があればその為には努力することが出来ます
先日の児童更生施設と児童養護施設の子どもたちのお話をお聞きしましたが正にこの話でした。
施設に入所した経緯が異なり目的があるか無いかで子どもたちの意識や志が全く違うそうです。
ひと昔前であれば、家庭で育てることが苦手な分野があっても社会がそこを補完してくれましたが
現在は、家庭も個性が尊重されたり優先されたりするため、人生の大切な学びが出来る家庭と出来ない家庭の格差が大きくなっています
ルールやマナーを守る事は、とてつもなく大きな利益なのですが
直接的な利益ではないことが多いために基本が育っていないと一人では気付いたり学んだりしにくいことです
【輪にはいる】ことは面倒なこともありますがそれ以上にメリットがあることを知っていたらどうでしょうか
基本とは、一言で済ませるなら【愛着】で【人との心の繋がり】です。
個として愛され大切にしてもらえるということで、周囲を大切にという心が芽生え
その次に家庭というグループで大切にされることで輪に入るメリットを学んでいきます
社会の輪に入りにくいお子様が家庭というグループでも上手く輪に入れていないことはよくあることです
【輪にはいりたい】
【周囲を大切にしたい】
【目的がある】
からルールを知り守る必要が出てきます
子育てのベストはそれぞれで異なりますが
ルールやマナーがしっかり身についているお子様には【型にはめない】
【輪に入りにくい】お子様には、輪にはいりたい気持ちから、ルールやマナーがあることを学ばせてあげられたら良いですね
ふわっちは
お子様の為に頑張る皆さんを応援しています
予防保育で
WIN-WIN生活始めちゃいましょう
子育ち応援 ふわっち
【子育ち学び&ランチ会】
新潟市教育委員会・阿賀野市教育委員会後援
毎月第3水曜日 変更あり
その他 団体向け講座や勉強会も承ります