宿題など提出物を忘れた時に『明日持ってきます』と伝えるのではなく
「どうしたら宜しいでしょうか?」とお伺いするようにと指導されている学校があります
数年前に社会に出てから通用する為に取り組んでいるとお聞きした際は「進学校は考え方違うのね」と感心したものですが・・・
様々な学びを重ねた今思うことがあります
「どうしたら宜しいですか?」は行政的な考え方ではないかと・・・

お伺いをたてることは相手の意向を尊重することでもありますが
担当することが揺るがない・担当しなくても問題ない時に有効なのではないでしょうか
約束通りに物事が運ばなかった場合に「どうしたら宜しいですか?」というお伺いでは『他の所に頼むからもういいよ』とお断りされるかもしれません
一般的には約束が守れなかった相手への信頼はガタ落ちで信頼関係が築けていなければ、もう一度賭けに出るより信頼できそうな相手に乗り換える方が賢明ですよね
「どうしたら宜しいですか?」は相手に丸投げでもあり『こんな方法がありますがいかがでしょうか?』とご提案することで挽回できるかもしれません
お伺いすることが悪い訳ではなく
【お伺い】と【提案】の使い分けが必要です
約束と現実のギャップ・関係性・相手の様子などでもベストな対応は変わりますので よりベストな選択をしたいですよね
偏差値の高いお子様は大人の意見を素直に取り入れることが得意なことが多く
それ故に社会に出たら現実とのギャップに苦しむことも少なくありません
学校の伝えるスキルも向上してもらいたいところですが・・・
沢山の大人に接して色んな考え方があることが学べると柔軟な考え方が出来るようになります
沢山の考え方を取り入れる土台づくりのためにもまずはご家庭でたわいもない会話を沢山されることオススメします
ふわっちは
お子様の為に頑張る皆さんを応援しています
予防保育で


