五感とは
その他 団体向け講座や勉強会も承ります
子育てで『五感を育てましょう』とよく言われます

五感が育つと人生が豊かになるんだろうなと
ふわっと想像は出来ますよね
何故 必要なのか分かったら
きっとしっかり育てたくなりますよ



また
発達凸凹は この五感が大きく凸凹していると言われます
今日は 感覚についてお話させてもらいます
「聴覚」
まずはご自身の場合で想像してみて下さい
敏感な場合
周囲の人が気にならない程度の音が とても大きく騒音のように聞こえます
いつも賑やかです

朝から晩まで 騒音の中で毎日を過ごさなければなりません
心を落ち着かせるのは なかなか難しいですね
そして
そんな騒音の中で 大切なことを聞いたり覚えたりしなれければならなかったら どうでしょうか

逆に
鈍感な場合
周囲が気づけるような音に気付けず気にもなりません
なので 周囲は 気づいてるものとして こちらに接してきますが こちらは ちんぷんかんぷん なんて事にもなりかねません

発達凸凹があるとは こういう事です
誰でも自分が基準となるので ご自身の凸凹に気付けず 苦しい思いをしてしまう場合も多々あります
視野が広げて客観的に見れるようになると 周囲と比べることが出来て 自分の凸凹に気付くことが出来ます
そして 凸凹を賄う方法を見付けられれば ぐんと生き易くなります

客観的にみる事は大人でも難しいのですから お子さまにそこを求めるのは 無謀かもしれませんね
子育てが大切なのは ここでも分かりますが
もっと大切なことがあります

五感の育てる意味にも繋がりますが
感覚は情報のキャッチです
情報が入ることにより考え行動します
適切な情報が入らなければ どう考え行動すれば良いのか道しるべがありません





発達凸凹は生まれつき誰でもあるものですが・・・
子どもは能力を伸ばすチカラを沢山持っています





情報をキャッチすることは 生き易くするために大切なことなので 本能で行われますが どういう情報が大切かまでの判断は出来ません
生き易くするためには『これを学ぶと良い』
という経験をさせ判断できるようにしてあげるのが子育てです

表情を読むという生き易くするための大切な事に気付けない子もいます
そんな子どもにも 早い段階から視線が合えば良い事があるという経験をさせてあげると 自然と視線が合うようになり 表情を読むチカラも育っていきます
授乳をしたり抱っこをしたときに 携帯を見ながらはダメと言われるのは そういう所にも繋がってきているんです
五感を育てるには ただ自然の中に野放しにすれば良いだけでなく
「鳥が鳴いてるね」
「お花の良い香りがするね」
など お子さまが気付けない所に意識を持っていってあげることも必要ですよ

何事も苦手なことには まず『一緒に』が成長を促します

「一緒に」をする行為 や 気付きにくいことに「ほら
」と気付かせてあげる事は 親子の絆づくりにもなるんですよ


子育てのポイントを知って 生活にちょっと取り入れることで あれもこれもイイコトだらけですね



今日は 長くなりましたが 最後に もうひとつ

発達凸凹からくる 二次障害になるかどうかは周囲の関わり方次第です

凸凹に対して関わり方を間違うことで 心を壊して二次障害が生じるからです
ご家庭では お子さまの凸凹に気付きにくいと思いますので そこは保育士や学校の先生などプロに教えてもらうことをオススメします
あくまでも凸凹と関わり方を教えてもらうことで 家庭での関わりが一番大切なことをお忘れなく

ふわっちは
お子様の為に頑張る皆さんを応援しています
予防保育で
WIN-WIN生活始めちゃいましょう

子育ち応援 ふわっち
【子育ち学び&ランチ会】新潟市教育委員会後援
毎月第3水曜日 変更あり

