子どもたちが毎日を一緒に過ごす先生に初めて出会うのは保育所か幼稚園がほとんどではないでしょうか
その他 団体向け講座や勉強会も承ります

初めてお子さまが入園するとき『大丈夫かしら』『ちゃんとやれるかな』なんて心配される方も沢山いらっしゃることと思います
私も母になってから保育士になったので 保育所の内情も分かりませんでしたし 長女を預ける時は不安はよく分かります

そして その不安を解消する為にも 子育てのプロに預けるのだからと自分を納得させていたような気がします
長女が 保育園の体験に行った時に 園長先生から『ビニールハウスで育った(過保護だった)から これから大変だ』と言われた事を思い出しました

案の定 娘が泣かないで保育園に通えるようになるまで 2年近くかかりました
こうして文字にしてみて 気が付いたのですが・・・ 私が長女にきちんと育てたいと厳しくなったのはこの頃かもしれません
家で過保護だったから 社会に出て対応できない娘を目の当たりにして園でも過保護と言われ 家でも厳しくすべきと考えたのかもしれません

その後 保育士の学校でも保育園と家庭で子育てが違うことなど教えてもらえませんでした

今なら 同じようなご相談を受けたら そんなことしたらダメってアドバイスするんですけどね
あ・・・
今回は その役割分担の話がしたかった訳ではなく 初めて出会う先生のお話でした

保育士さんや幼稚園の先生は 子育てのプロですので 通園するようになると 家での関わりが変わらなくても ぐんぐん成長します





特に保育園ではオムツ外しや食事のマナーなども 園でしてくれるので プロである『先生に任せれば大丈夫』と経験される方も沢山いるはずです
そこで お子さまの成長は 先生にお任せすれば良いと学んでしまいますが これは誤学習です





就学すると 同じ『先生』でも 先生の役割が就学前とは全く異なります
就学前後で育てるべきことが変わるからです
保育所: 養護>教育
幼稚園 :養護≒教育
学校 : 養護<教育
簡単に言えば こんな感じです
養護の部分を家庭でも しっかり賄えていないと
学校へ行った時に困るのはお子さまです
保護者として 保育士や幼稚園教諭は 子どもを預ける初めての先生で 先生には全てお任せすれば大丈夫と経験するかもしれませんが 同じ『先生』でも役割が異なりますので 就学したら お子さまだけでなく保護者も『先生』に対する意識を変える必要があります

お子さまの成長には 先生にお任せするのではなく 保護者と先生がタッグを組むことが一番です



目指す方向を合わせて お互いに出来ることをしっかり事が発達を促すには最適です🔑
お子さまだけでなく大人も誤学習には気を付けたいものです



追伸:園長先生の事は今でも尊敬しており感謝しかありません。残念ながら もう会えない所へ行かれてしまいましたが ふわっちの活動を始めた今 園長先生とお話したいと思いを馳せています

ふわっちは
子どもの為に頑張る皆さんを応援しています
予防保育で
WIN-WIN生活始めちゃいましょう

子育ち応援 ふわっち
【子育ち学び&ランチ会】新潟市教育委員会後援
毎月第3水曜日 変更あり

