「外では出来るのに家ではダメなんです」
こんな相談もよくお受けします
そんな時は まず
『家と外の区別がついてるんですね』
『家がオアシス(リラックスできる場所)になっていますね』
と お返事させていただいてます
大人にとっては困ることでも良いことが隠れているものです
外で出来るんだから家でもって気持ちはよく分かりますが 大人だって外では気を張っているけど家ではくつろぎますよね
子どもだって気を張らなきゃいけない場所ばかりではストレスが溜まってしまいます
家でも良い子にすることを求めすぎてしまうとストレスを緩和する大切な場所を奪ってしまうかもしれません
ストレスが緩和されず溜まってしまうことは
生命の危機にも繋がるとても危険な状態に陥ります
家と外で態度が違う子で外では良い子の場合は ストレスを発散することが苦手な場合も多く ストレスを緩和させるために無意識に自分の心や身体を傷つけてしまうこともあります
そんなことにならないように気を付けたいものですね
もし家での態度で気になること(直して欲しいこと)があるのであれば
口うるさいのは逆効果で子どもがやりたくなるような声掛けや仕組みを作ってあげることで上手くいくことも多々あります
子育てに迷ったら
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まずは愛着などの信頼関係を確認して
その次は並走で一緒にです
声掛けだけで上手くいくなら子育てに困らないんですけどね
家庭が温かい事は 子どもだけでなく大人の為にも大切です
家族で協力し思い合いながら家族愛を育んでいきたいものですね
~余談~
実は今回の例より
心配しなければイケナイのは
家で良い子なのに外では・・・という今回と逆の場合です
これは保護者の目が届かず周りが声を掛けるなどサポートしないと気が付けず それが無いと保護者が気付いた時には大きなトラブルが起きてしまった後だったりする危険な状態です
ブログを読んでくださるような家庭では そういうタイプのお子様はほぼいらっしゃらないと思いますが もし『うちの子は大丈夫かしら』と心配ようでしたら周りの方に確認されることをお勧めいたします
予防保育で


