近年 毎年この時期になると 18歳以下の子どもの自殺について話題になります
自殺を選んでしまった子どものとって
最善の選択が『死』だったわけです・・・
『私が死んだら イジメてる子って罪に問われるの?』
中学生頃 娘が発した言葉です
文字にするだけでも まだ胸が締め付けられます
現在 子育ちのプロとして活動している私も
イジメで大切な娘を亡くすところでした
私も家族も娘がイジメられていたことを知っていましたし改善したくて学校にも何度も行きました
母として私が出来る最善を尽くしているつもりでした
なので もし娘が自殺を選んでしまっていたら 学校や社会を責めていたでしょう
もちろん学校や社会に責任がないわけでは ありません
実際
同級生に『死ね』と言われた娘にむかって学校の先生が『死ねって言われて当然だ』と言っていましたし…
子どもが イジメなど苦しいときに 傷ついた弱った心を何処で癒すのか
苦しさから抜け出す為には どう対応すれば良いのか
選択肢を与えるのは家庭なのです
最悪の事態の寸前で止まることが出来たので
『家庭での子育ての大切さ』
が身に染みて分かりました
そこに気付くことが出来ました
そして 家庭環境は 発達障害や精神疾患にも影響することも分かっています
だから
同じ失敗をする人がいませんように
未来の子どもだちが壊れてしまわないように
『家庭での子育て』
『子育ち』
の大切さを皆さんに知ってもらいたい‼
娘が発してくれた忘れられない言葉
実は娘から直接 聞いていません
私ではなく 私の母 娘にとっての祖母に発したものです
もし 祖母が居なかったら 娘は母に話してくれたでしょうか・・・
もし 誰にも言えなかったら・・・
保育士や学校の先生は 子育てのプロです
でも家庭では
子どもにとって 母でいなくてはなりません
母は子にとって 先生ではなく心を癒す存在であるべきなのに
私は娘にとって先生であってしまったのだと思います
先生という職業の方が陥りやすい盲点です
母子関係はループしやすいと言われています
現在 ご自身とお母様との関係は良好ですか?
子どもが困った時に頼ってくれると思いますか
お母さん お子様にとって
心のオアシス=魔法の泉の女神になってくださいね