様々な相談を受けますが
「怒る」について 頻繁に質問されます
お母さんやお父さんなど大人が子どもに怒ってしまうこと
お子様がすぐ怒るってしまうということ
など
子育てで多くの方が『怒る』ことで悩んだり困ったりしています
なんで怒っちゃうの?
これが分かったら 子育てのプロに一歩近づけますよ
今回は 『子どもを怒る』 の何故を知っちゃいましょう
人は何故 「怒る」のか?
子どもを怒る場合
怒ることによって
子ども(行動)を変えようとしているのです
無意識かもしれませんが
怒るという威圧で相手を意のままにしようとしている訳です
これでは 絵本に出てくるようなダメダメな王様と同じですよね
他人がしていたなら
『それは ちがうだろ~』
って分かるのですが 自分のことは なかなか気付きにくいものです
何故 威圧では ダメなのか?
たとえ 怒られることで 子どもが言う事を聞いたとしても
それは威圧から解放されるためで
根本的な問題の解決にはなっていません
また
子どもが怒られて(威圧で)自分が変わる経験を続けると 人の心を動かそうとするとき 自分がどうすればいいかを身をもって学んでしまいます
自分より弱い者を従わせたい時
自分が周りより力をもった時
に威圧を使って相手を動かそうしてしまうのです
ちなみに
怒っても言う事をきかな のは 威圧を感じてないから です
怒られ慣れしちゃったか
怒ってる人を自分より下と感じているか・・・
命の危険に関わること
心身の危害を加えるようなこと
をした場合など
時には 怒る・叱ることも必要です
でも それ以外で
子どもの行動を変えたい場合などで
『怒る』は間違いです
『怒らず褒める』
分かってるけど出来ない?
いやいや 子どもの育ちについて理解できたら出来るようになりますよ
発達障害の子どもには特に重要なポイントです
年齢や性格にあった褒め方で子どもは大きく変わります!!
大人も怒られるより褒められる方が頑張れますよね
大人も子ども も
WIN-WINでいきましょう