食事はすべて私が考えて作ってきた。が、「肉じゃが」は、「味が濃くて、味を薄くしないとだめ
だ!」言われる。私がパソコンで作り方を調べ、その通りに作ったのだが、女房の病気にはナト
リウムなど塩分のことが頭から抜けていたとが気づかされる。内心は冷静になるつもりが、私
は、「ジャガイモが食べたいとは思わない!」と言った。「なら、私が作るから!、もう、頼まな
い!とテーブルの箸を投げ出して女房が私を睨みつけた!…私は「は!?」として、「作り方を
教えてほしい!とにじり寄った。…8月から心筋梗塞で三度入退院をくり返し、病院で出される
食事は普段のものと違って薄味だった。例えば、心臓に悪い高血圧を避けるため、塩分は控えめ
で、薄味のものが多い。また、野菜はすべてゆでて出され、カリウムは腎臓に悪いので様々なこ
とに配慮されている。女房はジャガイモ料理が好きなのでポテトサラダ、肉じゃがを作って出し
てきたが、塩分のナトリウム、野菜のカリウム、食べ物の低カロリーをなど、女房との言い合い
から彼女の説明を聞くうち、私の自分勝手の考えに気づかされるのだった。