体温計をくわえていると
なぜか安心する。
そうして
体温計の温度が
ぴょんぴょんと跳ねるように
駆け足で、かけ上がっていくのを見ると
安心する。
体が疲れているんだぁ。
心が疲れているわけじゃないんだぁ。
って、安心する。
体温が上がっていると
横になっていても、気が引けない。
「ほうらぁ~
ちかは、熱があるんだからねぇ。
ご飯作らなくてもいいでしょ。」
って、胸を張って言える。
体温計はちかの免罪符だ。
いんふるちかでした