こんばんはむらさき音符

なんて呑気にブログ書いてないで腎生検の入院準備しないといけませんね。小さめのスーツケースだから水は院内で買えばいいかな。


初の腎生検が怖くて調べてたらすごく怖くなってしまいました。2泊3日で大丈夫?そのあと電車で帰れる?数日後の卒業式は出れるの?塾の送り迎えは?普段通り動き回っても大丈夫なんでしょうかショボーンでも退院日は母が来てくれるので有り難いですむらさき音符

そもそも移植腎に針刺すなんて不安でしかないのですが、大切だからこそやらなくてはいけないんですよね。皆さんも頑張ってると思って行ってきます。こわいけど…


腎移植のときの50日間の入院中、術後のICUと個室のとき以外同じ病室だった母と同じぐらいの年齢の女性がいました。

病気は違うけど手術前からお互いの今までの病気のことや家族のこと色々な話をしたり、一緒にご飯を取りに行ったりしていました。仕切りはカーテンだけだから私が処置のたびに泣いてたこともご存知💦

結婚して東京からこちらへ来られたかたで、可愛い声で話し方もゆっくり丁寧で物腰も柔らか。時々小さな声で冗談も言うような可愛らしい人でした。


術後個室から会いに行ったときも『手術前と全然違うわ!』と喜んでくれて同室に戻ってからもふたりでよく話していたら掃除のかたに『友達になったんやねぇ』って。

その方の結婚記念日と私の両親の結婚記念日が同じだったり、私の結婚記念日が息子さんの誕生日と同じだったりして、こんな偶然もあるのねぇってコロコロ笑ってくれるような人。お互いの先生についての疑問とかもポロッと話し合ったりして(笑)


気が合うのに年齢差って関係ないんですね。同じころ学生だったら仲の良い友達になってたかもしれないわねぇという話をたまにしてました。

私より数日早く退院されることになって、私はどうしてもこのまま別れたくなくて迷惑かもと思ったけど電話番号の紙を渡したら、私も渡そうと思ってたのよと言って連絡先を交換してくださいました。お互い泣いてしまったけど、嬉しかったなぁハート


その後私が退院したときにメッセージを送ったりお互いの通院日で会える日があるかチェックしたりしていたのですが曜日がなかなか合わなくて。

もう話す機会もないのかなぁと寂しく思っていたら、先週その方から電話がかかってきましたおねがい嬉しい気持ちが抑えられない私(笑)

お互いの近況報告やちょっとした共通の愚痴なんかを話していたら、これって本当に友達みたい!


長い入院生活だったけど彼女に出会えたことは私にとって幸せなことでした。

いつかまた会ってお話しできることを願っています黄色い花