翌日、一通りの家事を済ませ実家に。
母がA病院に電話をかける。
私はメモをする準備。
電話がつながり、セカンドオピニオンを受けたいと話して説明を受ける。
一通りこちらも説明し予約をお願いした。
人気の病院だから、セカンドオピニオン受けるまでどのくらいかかるのか…
母と保留の間、早く診てもらえたら…と。
でもみんなここに予約する人はたぶん同じ気持ちな訳で…
そしたら、ありがたいことに予約は4日後にとれた。
すぐに検査入院している病院に連絡し、予約がとれたことを伝え明日には紹介状や検査結果の用意はできるとのこと。
次の日の午後に私は紹介状等を受け取り、準備は整った。
姉にも報告し、あとはセカンドオピニオンを待つのみ。
そしてその日がきた。
たしか、午後の予約だった。(日記に病院しか書いてないので記憶曖昧)
母とは駅で待ち合わせて、電車に乗って一緒に行く予定。
駅までは私は自転車。母はタクシー。
でかける準備が終わり、自転車を走らせた。
あともう少しで駅に着くという時、電話がなった。
着信は「実家」となっている。
???どうしたんだろう…
母ももう出てタクシーでこっちに向かってると思ってたのに。
自転車を端っこに停め、電話に出た。
私「もしもし?どうしたの?」
母「どうしよう…今、病院から電話があって…
お父さん、コロナに罹ったって…」
うそ…なんで…
あの電話を受けた時の場所、今も通る度に胸がぎゅっとなります。