空の巣症候群とはちがうけれど心にぽっかりと…そんな似たような話。


今、子供たちを育ててる。

1人で生きていけるように。

私たちが一生、支えることはできない。

私達のほうが先に旅立つ。

安心して自分たちが旅立てるように、自立へと向けて。

だから、親離れ子離れ、自立することはとても大事なことで。

もちろんわかっていて。

でも寂しいという気持ちは漠然と襲いかかるわけで。

そこを否定しても苦しくなるだけだから…。


そして空の巣症候群になる予定の私。

子供たちの自立する日。

想像するだけで、嬉しさと寂しさと寂しさと寂しさのわけのわからないなんともいえない感情が渦巻く。

その日をしっかりと笑顔で迎えられるように、今から想像して、毎日を大切に、頑張りたいと思う。


そんな私も人の子で。

両親はどんな気持ちだったのか。

そう考えることも増えた。


私の父は数年前に天国へと旅立ちました。

父の旅立ちのまでの間、子供として何を思ったか。

看取るということ。


この話も少しずつ書かせてください。