こんにちは、風神山河です。

 

今回ご紹介するのは、日本百名山ではなく、二百名山の御正体山(みしょうたいやま)です。

 

御正体山は道志山塊最高峰といえば、それなりにかっこいいのですが私の印象としては結構、地味めな山ということになります(あくまでも個人の感想です)。

 

どこが地味なのかというと、とにかくこれといった特徴がないんです。山頂も樹木に覆われて特に眺望が良いわけでもなく、登山道にスリリングな岩場があるわけでもない。途中、富士山がよく見えるといっても、山梨県の山ですからそりゃぁまぁ富士山くらい見えて当たり前なんて雰囲気もあります。というわけで、何というかとにかくフツーの山なんです。こんな紹介しかできなくてごめんなさい、御正体山。

あっ、一つ忘れていました。御正体山、皇太子殿下が登られたことがあるみたいです。どういう理由でこの山を選ばれたのか、逆に興味あります。

ちなみに写っているのは皇太子殿下・・・・のはずがありません。私が登ったのは雪のある季節だったみたいです。クドいようですが、本当にフツーの山で登った時の印象が薄く記憶がほとんどありません。

 

さて、そんなフツーの御正体山、一般的な登山口は池ノ平口か道坂トンネル登山口ということになるでしょう。どちらも駐車場があり、マイカー登山には適している・・・というかマイカーじゃないとかなり不便です。道坂トンネル登山口の方は、一応バス停はあります。道坂トンネルの登山口はコースタイムは長くなるのですが、東京方面からはアクセスが良く分かりやすいため、ここから登る人が多いように思います。私自身もここから登りました。

 

だがしかし、フツーの山のフツーな登山口を紹介してもブログとしてはいかがなものかと、いっぱしのブロガーを気取ってみた結果、痛い目に遭うわけです。

 

どういうことか言うと、この道坂トンネルをさらに都留市方面へ下っていくと御正体入口というバス停があり、そこから林道に分け入って行くと登山口があることを見つけてしまったんです。

地図で確認してもちょっと微妙な感じ。ガイドブックでも林道行止まりに駐車スペースありとは書いてあるが、基本的にバス停から歩くことを前提にしていたりするわけです。

 

でっ、結局こういう時は行ってしまうものですよ。行きました。

 

タイヤがこうなりました。

 

道自体の凸凹は大したことはないんです。私の車一応四駆ですし…。でも走って行くうちに、これちょっと尖った石多くね?という感じになり、少しヤバいかもとは思いました。引き返そうかな?とは思ったんです。

でっ、こういう時は結局行きたくなるもんです。行きました。

 

ちゃんとゲートで行き止まりのところまで着きました。駐車スペース2〜3台です。そしてこの登山口から登ると最短かというと、これまた微妙なんですね。他の登山口と大差なかったりします。

ということで、このルートあまりオススメしません。ちなみにタイヤはパックリ穴が開いているようですがパンクはしていません。でも不安なので、ボンドでも注入してみたらどうかな?と妄想しているところです。

 

林道の状況等は以下の動画を参考にしてください。