こんにちは、風神山河です。

 

今回ご紹介するのは、越後駒ヶ岳です。(この写真は10月のものです)

越後駒ヶ岳への最短ルートとなるのは、枝折峠(しおりとうげ)登山口ということになります。

この枝折峠というのが、国道352号線上にあるのですが、ツーリングマップルというバイク乗り向けの地図では「日本屈指の峠越えルート、走行注意」なんて紹介されていたりして、行く前からかなりドキドキさせてくれます。

 

実際のところ、やはりかなりの難所ということで、2022年7月現在では駒ノ湯〜枝折峠は通行止めとなっていました。したがって枝折峠に行くには銀山平方面からアプローチすることになります。銀山平へは檜枝岐村方面から国道352号線の1〜1.5車線区間を延々と走り続けても良いですし(クネクネ道かなり慣れていると自負している私でもさすがに飽きました)、新潟の小出IC方面から奥只見シルバーラインという長大なトンネルを延々と走ってくるルートもあります。

 

余談ですが、トンネルというのは基本的に真っ直ぐなものだと思っていたわけですが、この奥只見シルバーラインはトンネルの中でカーブがあるんです。それも結構な曲率のものがいくつもあって、スリリングな雰囲気満点です。極め付けはトンネルの中に突如現れる交差点、銀山平への分岐点になるわけですが、ナビ任せでぼーっと走っているとトンネルの中でいきなり「この先右折です」なんて言われて一瞬パニックになります。写真が少し不鮮明ですが、こんな感じで車が右から進入してくるわけです。

小出IC方面から来る場合、仮に駒ノ湯〜枝折峠間の国道352号線が開通していたとしても「日本屈指の峠越えルート」よりも、若干遠回りに感じますが、奥只見シルバーライン経由の方が結果として速いし、楽なのではないかと思います。

下の写真は枝折峠、道路の先の方で通行止めになっています。(2022年7月24日現在)

 

駐車スペースは道路から少し上がったところにトイレと共に10台前後、道路脇の駐車スペースに約20台の合計30台前後が停められそうです。

 

登山口は階段を登った先にあります。右側の建物はトイレ。

 

奥只見シルバーラインから枝折峠までのアプローチと枝折峠の駐車場の状況の詳細は以下の動画を参考にしてください。