作品を生み出す人へ | フーテンのくまさん

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日本中を旅しながら、人と出会い、文化に触れ、風景を眺め、食を堪能し、素晴らしきこの世に感動する。そんなくまさんの、日々のハッピーエッセンスを皆様におすそ分け。

世の中には「作品」と呼ばれるものがたくさん溢れていて、その中には「心」が篭ってます。 

 

心が入るということは、その作品に物語が生まれます。 

 

物語は、必死に頑張って作り上げるものではなく、その人の生き様なので、考え抜く必要はありません。 

 

人生がまだ10年であったとしても、その10年の生き様が作品に反映されます。

 

80年生きた大先輩も同じです。 

 

経験値の差が、作品の味つけに大きく影響しますが、心の篭る量に差はありません。 

 

人間の心の容器には、毎日様々な情報が入ってきては出て行き、の繰り返しです。 

 

しかし、作品に向き合っている時は、その容器の中には、何も入っていない状態です。

 

つまり、 「空(くう)」 になっています。

 

作品も同じく、空、になっています。

 

しかし、向き合ってくれている人の心だけは、どんどん入っていってくれます。 

 

完成時には満タン状態です。 

 

その作品がもつエネルギーは、他の人が見て、感動して、それを手にするとあら不思議。。

 

手にした人の心に流れ込んで行きます。 

 

作品による、心のエネルギーの交換が行われる瞬間がたくさんあればあるほど、人は満たされていくのです。 

 

作品を生み出す人へ!これからもどんどん作ってください!

 

作品に、心を込めて、愛を込めて!