京急線の井土ヶ谷駅を降りて左に少し歩くとすぐにこのお店があります。
井土ヶ谷駅の駅前はほかにラーメン屋もないため、この駅でラーメンを食べようと思うと『長浜家』一択という好立地にあるお店です。
ただ、好立地に胡坐をかかずに古き良き博多ラーメンを楽しめるこのお店は好きです。
また、家の近くに本格的な博多ラーメンがある事は、僕的には結構うれしいです。
いつも通いなれた常連ですが、このお店のレビューがまだだったことに気づいたので今回ご紹介してみます。
店舗データ
店名 | 長浜家 (ながはまや) |
住所 | 神奈川県横浜市南区永田東1-1-16 |
問い合わせ | 045-715-2424 |
定休日 | 無休 ※夏期、年末、年始のみ休業日有 |
接客
店内は10席ほど1列に並んでいて、後ろ側は人が一人通れるかどうかの狭いスペースです。
親父さんが厨房で切り盛りしています。あとは東アジア系の大学生ぐらいのアルバイトの女の子とおばちゃんがいます。
たまに若い厨房のスタッフもいるんですが、今回は親父さんと女性2人の3人体制でした。
接客はごく普通のラーメン屋のそれです。
椅子に座ると水を置いてくれて、注文を伝えるとそそくさラーメンを作って出す。
出されたラーメンを食べる。
替え玉を注文して完食する。
そして「ごちそうさまでした。」と当たり前の挨拶を伝え、席を立ちお金を払って最後の挨拶をして帰る。
常連とはそんな当たり前のルーチンワークが自然に形成されているからこそのなのだと思います。
たまに天気のことや野球のニュースなどなんでもない会話をするときもあるが、基本的には会話はないです。
美味しくラーメンを食べれればいいのでそれ以上も以下もないといった感じですが、それもまた楽でいいと思ったりします。
一つ間違えると無愛想な接客ともとられかねないとは思うが、僕はこのままでいいと思っています。
ちなみに写真にある辛し高菜(300円)を注文して持ち帰ったことがあるが、家でインスタントラーメンやチャーハンなどに入れるだけで美味しい香辛料になるので、辛い香辛料が好きな人にはおすすめです。
メニュー
メニューは基本的にテーブルにありますが、壁などにも書いてあったりするのでどこを見ても分かり易いと思います。
基本的にいつも博多ラーメンと替え玉しか頼まないです。
博多ラーメン(630円)で替え玉は1玉無料なので、コストパフォーマンスのレベルはかなり高いと思います。
めちゃくちゃおなかが空いてるときに替え玉×2玉頼んだとしても730円ぽっきりでおなか一杯になります。
麺の固さは段階的にしていますがそれもルーチンワークのようにいつも一緒です。
1杯目 → はりがね
替え玉2杯目 → バリかた
替え玉3杯目 → ふつう
3杯目はない時もあるが大体がこんな感じです。
調味料
デフォルトで全て無料で席に置いてあります。
- おろしにんにく
- 辛し高菜
- 紅ショウガ
- しょうゆ
- お酢
- ラー油
- コショウ
- 替え玉注文時のスープ
これらがすべて無料なので嬉しいです。
至高の一杯
店内に入るとすぐに博多ラーメン特有の匂いが漂っています。
この香りで食欲が増幅されることは間違いなく、客は「まだか、まだか。」と待つことになるが、博多ラーメンなので5分以内には着丼します。
味はオーソドックスでシンプルな王道の博多ラーメンです。
スープはしっかり豚骨のいい香りを放っています。
油膜が浮かぶようなコテコテなスープではありませんが、豚骨スープ特有の豚の旨味と香りはしっかりあるし、やはり美味しいです。
毎回通ってしまう本格的な豚骨スープです。
麺はとんこつラーメン定番のストレートな細麺でこちらも自家製面で美味しい麺です。
食べ方もルーチンワーク化しています。
1杯目 → 途中までそのままで半分からニンニクとコショウを入れる
替え玉1杯目 → 辛し高菜をたっぷり入れる。※激辛ゆえに注意が必要です。
替え玉3杯目 → 紅しょうがをたっぷり入れる。
そして替え玉です。
この日は1玉で終了しました。
1玉無料のサービスはやっぱり嬉しいですね。
店によっては替え玉150円とか180円取ったりする店もありますから、かなり良心的です。
外観
井土ヶ谷駅を降りて左に進むと赤い看板が目立っていますのですぐにわかるかと思います。
いつも通っているラーメン屋ですので、改めて紹介してみると不思議な感じです。
ここら辺近辺に住んでいて博多ラーメンが食べたくなったらぜひこのお店をお勧めいたします。
では、また!