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まだ死なないよ!日々良好

2015年1月ALK融合遺伝子肺癌を告知された!ふぅたんすの、ふぅたんすによる、ふぅたんすのためのブログ。
胸膜播種アリで抗癌剤治療をしながら、あほ力全開で送るオカン生活。トイプー、フレブル&三毛猫飼い。
長男理系、次男文系大学生。ついでに私も通信学部3年次編入

サービスデーだったので



『ジョーカー フォリ・ア・ドゥ』をやっと観てきました。


旦那が1作目のジョーカーを物凄く気に入っていて、この円安期に外国製フィギュアをポチる寸前…までの信者になっていました。

しかし、多忙ゆえ公開から日にちが経過…そうこうしている間にあまり良くない評判を目にした旦那は少し気持ちが萎えつつ…の鑑賞です。


…旦那の話は置いておいて、私の話をしましょう。

私は…前作のジョーカーが…旦那とは反対で大嫌いなのです…🤣

このアメリカンコミックスものが大好きな私が…

受賞ものはチェックしておきたい私が…

珍しく「好きではない!」と大公言してしまうほど、好きではないのです。


なんだろうなぁ…

陰気さ、画面を通り越してアンモニア臭…というかガベッヂ臭というか…カビ臭さというか…負の生活臭が臭ってきそうで、ちょっと無理。

悪役の事情や背景を描いて考慮し共生を目指す…を促す社会的に意味のある描き方かも知れないし、そこが各賞受賞した所だろうけど…

アメコミのジョーカーでする必要ある?

(周知された悪役なので伝達に手っ取り早い意図は分かるけど…)

ジョーカーって本来、狂った紳士味が魅力なキャラじゃないですか?垣間見せる悲哀はゾクっとするかも知れないけれど、あそこまで背景を見せる必要はないと私のヴィラン観が拒絶していました。

ジョーカーというキャラは情状酌量される社会的被害者なのか???


しかし…評判の良かった前作と比べて評判が悪い…。

『評判の良かった前作を私は嫌い…なら、

評判が良くない今作なら私は面白く感じるかもしれない!?』 おお!これは期待出来る🤣🤣🤣


前作は…社会の底辺から人々に認知されるまでの成り上がり?の姿…そりゃジョーカー信者は生まれカルト映画になるだろう。


じゃあ、今作は?

ということで、やっと今作の感想を。


壁の外では狂信的な信者のいる人気者ヴィラン扱い…だけどそこはあまり描かれず、主観的に画面で見るジョーカーは収監され、画面を通り越してくるアンモニア臭とカビ臭さ…何なら今回はムショ臭さ。

相変わらずの被害者調。

1で私が感じた「犯人は情状酌量される社会的被害者なのか?」を裁判で争う場面が進められていきます。

その課程を、アーサー・フリックの妄想と現実を行き来しながら描かれていました。

多分、アーサー・フリックは解離性同一性障害(二重人格)に近いところにいる境界性パーソナリティ障害な感じがしました。別人格が出てきた時に記憶を失うほどじゃないし…

でも、アーサーフリックは右利きなのに、ジョーカーは左利きという演じ分けが行われていて、アーサーの意図的とも思えず…意図的ならばものすごく知能は高い気がするけど、アーサーってそんな知能高そうではないのよね。

って思いながら観ていたら、アッという間でした。

(いつ右利きになって、いつ左利きになるのか?ばかり見てたんです🤣)


「歌唱シーンが多くて…」とマイナスの意味で書かれている感想もありましたが、アーサーの精神障害的なものを描くのには非日常的で良かったとも思うし、

ガガ様はやっぱり凄いので良かった。

ガガ様が演じたハーレイクインの描き方も良かった。突然のカエル化現象の描き方。手に入れた玩具が気に入らなくなって捨てるように男を捨てる若い女の描き方は怖いくらいに現実的。ガガ様実年齢アラフォーには見えず、奔放な10代に見えた。

ハーレイを過去に演じたマーゴット・ロビーとは違う良さに溢れていた。


ハーレイのカエル化現象に私は女の怖さをヒシヒシと感じてたんだけど、

ハーレイがカエル化現象を起こしたのと同時に、ジョーカー信者の旦那がハーレイと同じくジョーカーに対してカエル化して、急に頭をかしげてスクリーンを見ていたので『お前がハーレイか!?』とツッコミ入れたくなりました。


小人症のゲーリーがジョーカーを人間に戻したね。

そういうところ、良かった。


アーサーのジョーカーは、私たちの知るバットマンの敵キャラジョーカーではない。

バットマンに出てくるジョーカーの本名はジャック・ホワイト。

この映画の主人公はアーサー・フリック。

要するに別物。

アーサー・フリックがジョーカーの世界線にはヒーロー(バットマン)がいない…

そういうことなんだと思う。


【『ジョーカー フォリ・ア・ドゥ』まとめ】

・キレた陰キャは怖い 

・女心は秋の空 

・小人症のゲーリーはジョーカーの良心 

・現代社会にはヒーローは不在

やっと…



「ヴェノム ザ・ラストダンス」

を観てきました。ヴェノム大好きおばさんです。


この映画、期待されてたのにファンからの評判が悪いのは認知していましたが、なるべくネタバレを見ずに行って来ました。


この前日に観た映画がクソだったので…(あ、言っちゃった💦)

ドンパチ、ドタンバタン!!と心踊るヒトトキ。

もちろん、ずっとヴェノムを見守ってきた愛の深いおばさんは、欲目で観ております。


そして、愛が深いゆえに一言で済ませられるハズもなく…

今日も書きます。書かせていただきます!


開始早々思ったのは…

『あれれ?トム・ハーディー…体ごっつくなってない?』(←良い意味ではない)

でした。

シリーズを続けて見たら、急に3で劣化してると思う。

逃亡生活で疲弊してるとしても、急にあんなにはならんやろ…ハハハ

『でもまぁ良い。エディとヴェノムが平常運転してるのを見られただけで、わいは嬉しい』


しかし 今回、ヴェノムとエディの一体化が敵センサーに周知されるために封じられ、エディの中にヴェノムは共存しつつも、フルパワー状態…ヴェノム本来の姿になるのが禁じ手になった中ではそこそこ出来た映画だと思います。

が、そんなのファンは望む姿か?( ´Д`)

ヴェノムがヴェノムらしく奔放に大暴れしているのをファンは見たかったハズ…( ´Д`)


あとね、

ヴェノム1でヴェノムを含むシンビオートは人間を食糧として侵略してくる存在だったのに、

ヴェノム3ではシンビオートはみんな人間にとって良い異星生命体になっちゃってて、一貫性が破綻してる。

これが1番私は納得してない💢


なんや?

ポリコレみんな仲良く♥️が異星人にも当てはめなきゃならなくなったのか?


1との破綻だけでなく、

2で重要キャラになったはずのマリガン刑事も2の最後の臭わせが全く無駄になってて『こんな使い捨てに??』状態。


それなりにヴェノム見られただけで私は嬉しいけど、

旦那は思い入れも私ほどないから

踊ってる場面で「シリーズで1番面白くない」と呟いた。

(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)

結局、ヴェノムは1が1番面白かったよなぁぁぁ~


トムハーディも劣化するし

ポリコレの影響でヴェノムシリーズも女性が今後ヒーローになっていくのか? (マダムウェブとか失敗してるのに、本当にポリコレ推しでいいのか?)

…いやいや大統領選挙で保守が勝ったし、まだエディが活躍する線も残しておいているのか?…

私としてはエディとヴェノムの1を超えるヴェノムを見たいわ。

もう初心に戻ってスパイダーマンの敵に戻る?


結果


【ヴェノム ザ・ラストダンス】


良かったところ

・ヴェノムとエディが見られた。

・一体化禁止の縛りを付けたのに、そこそこ出来た

・"ヒーローは幸せになれない"のヒーロー映画の定義が守られてる


残念なところ

・一体化禁止縛り

・1との破綻

・2のキャラ使い捨て

・敵キャラご存命…どころか戦ってもいない


まだまだ続くのでならともかく、シリーズ3作目、これで終りかもしれない状態でサノス級の大ボス置いて手も付けずにサヨナラすんなよ💢








お久しぶりです。コンニチハ。…元気です。


昨日、綾瀬はるかさん主演の姫路~鳥取を結ぶ国道29号線ロードムービー「ルート29」の舞台挨拶付き映画鑑賞に当選して行って来ました!

…と言っても、無料招待じゃないですし、綾瀬はるかさんが来られた訳じゃないですよ💦

お金を払って観るイベント参加権に当選(応募者多数で抽選)…舞台挨拶と言っても、主演の子役さんと監督さんのトークというイベントでした。

地元映画のイベントだから、満席。



ということで、書きたかったんです!!
「観た人は感想をぜひSNSにあげて欲しい」とのことでしたし、
書きたいことが沢山、胸に沸々とわいてきた映画だったので、久しぶりに放置ブログに登場してきたという…ハハハ



地元映画と先程書きましたが、
既視感のある景色と地元言葉が映画のスクリーンに写し出されると、違和感がいっぱい。
『なんて播州弁は粗野で汚く耳障りが悪いのか…』と面食らいつつ観賞開始。
地元の方言なので気になるだけで、会話が多い映画ではなく、静かな雰囲気で進んでいきます…
…が!
しょっぱなから…何ならストーリーと関係ない端役から違和感しか感じない…不思議といえば聞こえが良い…会話も会話として成立しているのか不安になる、ちょっと精神不安定映画でした。

…狂った人しか出てこないよ!
(大丈夫。静かに狂った人たちだから)

なんだろう…
私世代で言うとツイン・ピークスのような視る人の感性に頼る映画。
もちろん、ここは日本。ツイン・ピークスのような派手さも完成度もありません。

若い頃ならこういう映画も"難解な映画を観た自分"に酔ってカルト映画だ、アンダーグランド映画だと評価も出来たのでしょうが、
日常生活で擦りきれて磨耗した感性では、なかなか受け取り難い気がしました。

なんかもう、日常感を出すのに普通というか一般庶民感を装っている綾瀬はるかさんが、映画スクリーンという巨大画面にアップで写る度に『あ~やっぱり綾瀬はるかだ!…この接写には並大抵の人には耐えられないな』と思いながら観る不思議映画。

静かに流れていく奇人しか出てこないロードムービー

それを静かに観る340人の観客。

シュールでした。
シュール体験でした。

国道29号線は森を日本海側へ抜けて町を繋ぐ田舎道です。
マイナスイオン漂う風景…
ふと隣を見ると、日常生活に疲れた旦那が夢の世界へ誘われていました。
映画も途中、常世なのか隠世なのか、常世にありながら隠世に迷い込んだような場面があり、
映画を観ている我々とリンクしていました。
隣の旦那だけではなく、その隣の夫婦もポップコーンを食べ終った後に揃って夢の世界へ旅立たれていて…ハハハ

映画も境界が不安定ですが、
観客の夢入りも不安定で、目覚めてまた映画を見始めた旦那が行方不明になった3匹目の犬を画面上で見付けて笑顔になっていたので、誘った手前『楽しそうで良かった』と少しホッとしました。そしてその後また寝入る…を繰り返していました。旦那の向こう隣の人たちも…

映画も終ると
続けてトークが始まります。
監督が映画脚本も書かれているそうなので、
『どんな狂人が出てくるのか?』と期待値も跳ね上がった映画鑑賞でしたが…


あーら不思議。
ものすごく普通の方が登壇されました。
ハキハキ普通にトークを回してらっしゃる監督。
狂気というのはこういう普通に宿るものなのだ…と少し真理を見た気がしました。

この映画を観ること自体が

精霊に誘われて異質なものを見にきたロード活劇だった気がしないでもない不思議な映画でした。

実際のところはLINEに誘われて応募した映画鑑賞なだけなのですが…ハハハ

マイナスイオンと不思議感を浴びたい方、アングラ映画好きは是非。
  
そして私は
…ちょっと映画に出てくるトンネルとドライブインに行ってみたいです。